台湾桃園国際空港(Taiwan Taoyuan International Airport)は、台湾桃園市大園区に位置する、台湾最大の国際空港でチャイナエアライン、エバー航空、タイガーエア台湾がハブ空港として使用しています。
台湾桃園国際空港にの運営状況ですが、2016年の航空旅客数は年間4230万人(前年比で9.94%増)、年間貨物取扱量は208万1000トン(同3.78%増)、航空機発着回数は24万4464回/年(同10.52%増)となっています。特に航空旅客数は4000万人/年を突破し、香港国際空港や上海浦東国際空港、仁川国際空港と比較出来る大空港に成長しました。世界第1級の国際空港は20年前なら2000万人/年程度が基準だったと思いますが、現在では4000万人/年超になっています。
桃園国際空港には、オープンパラレル配置の滑走路2本(3,660×60、3,800×60)、ターミナルは航空会社及び出発方別に第1ターミナルと第2ターミナルあります。2つの本格的な旅客ターミナルビルを持つ桃園国際空港は、今後の旅客数増加を見越して、2017年5月に第三ターミナルビルの建設に着手しました。第3ターミナルビルおよび機場第三航廈駅は2021年頃に開業する予定です。第3ターミナルビルが完成すると、3つのターミナルビルの合計延べ床面積は65万㎡となります。
桃園国際空港は母都市である台北市の南西約40kmに位置していおり、アクセス鉄道としてMRT桃園空港線が2017年3月2日開業しました。快速で35分、普通で45分で結ばれています。各駅と快速(直達車)が15分おきに運行され料金は160元、1台湾ドル3.8円換算で608円です。
今回は桃園国際空港―第2ターミナルビルの出国ロビー付近の様子をご紹介して行きます。
広大な吹き抜け空間に印象的なオブジェが配され、旅立ちの高揚感を演出しています。それにしても利用客が多いです。第三ターミナルビルの建設に着手済みなのも頷けます。年間旅行数4000万人超えのパワーを実感できました。
桃園国際空港は出発ロビーと到着ロビーが立体的に配置されており、フロア間はカートも利用可能なエスカレーター、エレベーターで結ばれています。エスカレーター付近にはこんな吹き抜けもありました。
出国審査場を抜けるとブランド店やおみやげ店が並んでいます。
ロビーの中心付近にはこんな巨大なオブジェがありました。
反対側の壁面にも大きなオブジェが。そして台北101の巨大模型と「福」の文字。
解りやすい撮影ポイントですね。
HERMESやGUCCIといったハイブランドがズラリと並んでいます。
おみやげ街道を抜け出国通路まできました。ここにも、店舗がズラリとならんでいます。
ムービングウォークと店舗が延々と続いています。
この辺りはもう第1ターミナルビルの出国通路だと思います。桃園国際空港の第1、第2ターミナルビルの間は長大な通路で接続されており、端から端まで歩くと20〜30分ぐらいかかるそうです。
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機場快線さま
おはようございます、ロングです。
ご指摘頂きました、CIQの写真ですが、国際空港のセキュリティの観点から削除いたしました。
ご連絡いただきましてありがとうございました。
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良い床材使ってそう
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いくら見通せるとは言え、CIQの写真は掲載して大丈夫なのでしょうか?
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空港アクセス線だからって運賃えらい高いな。
桃園から台北まで新幹線でも800円くらいじゃなかったっけ?
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何もかもが桁違いのスケールですよね(*゚▽゚*) 関空もこの台北桃園はじめ、これらアジアの巨大空港と比肩できるくらいまでに成長・発展をしてもらいたいと、あらためて強く思いました。