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ザ・リッツ・カールトン京都 11.07



解体工事が進むホテルフジタ京都


ザ・リッツ・カールトン京都は、2011年1月に営業を終了した鴨川沿いのホテルフジタ京都の跡地に建設される国際級ホテルです。新築される「ザ・リッツ・カールトン京都」の外観や内装は日本の伝統と現代的な欧米の様式の融合を図りながら、 歴史ある周辺環境にも調和したデザインが採り入れられます。総客室数は136室(予定)でスタンダードルー ムの平均面積は50m2と国内最高水準の広さとなり、設備、格式、ホスピタリティ共に国内最高水準に位置付けられる高級ホテルが京都に誕生します。リッツ・カールトンの日本進出は大阪、東京に次ぐ3カ所目となります。


【過去記事】
【続報】リッツ・カールトンが京都へ進出!
リッツ・カールトンが京都へ進出!
■追跡取材リスト








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現地の様子です。計画が正式発表されてからまだ二ヶ月しか経っていませんが、既にホテルフジタ京都の解体工事が進められていました。動きが早いです。











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近くまで行ってみると、ホテル内部はもぬけの空になっており、ちょっと不気味な雰囲気が漂っていました。










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建物の周りをグルリと一周していみました。鴨川の反対側、西側から見た現地の様子です。現地は全く持って普通の住宅地に見え、ここに世界的な高級ホテル「リッツ・カールトン」が出来るとは、にわかに信じ難い感じです。











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現地に掲示されていた建築計画の概要です。計画名は(仮称)京都鴨川二条ホテルとなっていました。



【スペック】
名称:(仮称)京都鴨川二条ホテル ( ザ・リッツ・カールトン京都)
階数:地上4階、地下3階
高さ:17.5m
敷地面積:5,940.00m2
建築面積:4,700.00m2
延床面積:24,200.00m2
客室数:136室(予定)
所在地:京都市中京区二条大橋上る鉾田町543
着工:2011年12月1日(予定)
竣工:2013年10月31日(予定)
開業時期:2014年春(予定)






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国内3番目の進出となるリッツ・カールトン。世界的な観光地である京都ですが、以外かもしれませんが「現在の国際的な水準」に到達している高級ホテルは不足しています。その為でしょうか?2006年にハイアットリージェンシー京都が進出、今回のリッツカールトン京都、そしてフォーシーズンズホテルの進出も予定されています。

リッツ・カールトン京都が「伝説的なサービス」を生み出す素晴らしいホテルになる事を期待しつつ、開業まで追跡取材を行って行きたいと思います。





【おまけ】

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目の前を流れる鴨川は水がきれいで気持ちよいです。これもリッツカールトン京都の魅力を高める要素になると思います。取材時はカメラとバッグを抱えつつ、恐る恐るこの飛び石を渡って対岸まで行きました。









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鴨川沿いに立ち並ぶ川床の様子。ここは昼間よりも夜の方が風情があると思います。




4 COMMENTS

ロング

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>福島区民 さま。
京都フォーシーズンズホテルの計画も具体化してきましたね。
またまた情報提供いただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

福島区民

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東山ホテル開発計画/清水で6月着工/3万平米超13年末完成

http://www.kensetsunews.com/article.php?article_id=A1110251100&date=2011-10-25&class=pickups

 不動産投資会社のパシフィック・スタージャパンが出資する特別目的会社(SPC)、京都東山ホスピタリティアセット(東京都千代田区)は、京都市東山区に建設する「(仮称)東山ホテル開発計画」の施工者を清水建設に決めた。2012年6月初旬の着工、13年12月末の完成を目指す。設計は清水建設・久米設計JVが担当している。

 現在の東山武田病院敷地2万0508?(同区馬町通妙法院北門前妙法院前側町447-1ほか)を開発し、高級ホテルを整備する。規模は地下2階地上4階建て延べ3万1995?。

 市に提出した構想によると主に南北の2棟で構成し、地下1階に客室、フィットネス・スパ、レストラン、1階に客室、レストランや婚礼施設、2階に客室、会議室、3階に客室を配置する。客室数は186室。病院の敷地を保有する個人がSPCに貸借する。敷地内にある平重盛邸宅跡とされる庭園「積翠園」は保存する。

 ホテルと病院が連携したホスピタルツーリズム(医療観光)を想定している。ホテルの運営主体には、世界中で高級ホテルを展開するフォーシーズンズホテル&リゾーツとする構想も持ち上がっている。同病院は診療機能の継続を求める地域の声が強いため、近接地に移転する方向で今後詳細を詰めていく模様だ。

通行人

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一枚目の写真には、ホテルの向かって左側に、結構大きくて立派な建物がありますが、二枚目以降の写真では、写っていませんよね? メチャクチャ不思議です。

タフ

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京都の洛中、中京区で’二条大橋上る’という、通り名表記をしない住所表記は非常に珍しいですね。
普通は’二条通り木屋町東入’となるべき場所ですが、昔(明治後期)路面電車を通すために
現在の二条通りができて、旧二条通りはもう一本北にあったという話を聞いたことがあるので、
そのころからの名残りかもしれません。それでも’二条大橋上る’より’二条大橋西詰’のほうが
京都人の脳内GPSにはしっくりきます。どーでもいいことすみませんでした。(笑)

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