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【再都市化ナレッジデータベース】

元新道小学校跡地活用計画 京都の宮川町歌舞練場が約100年ぶり建て替えへ!京都市、新道自治連合会とNTT都市開発が覚書を締結!



京都市は、2020年10月30日に元新道小学校跡地活用に向けた公募型プロポーザルについて、契約候補事業者にNTT都市開発を選定したと発表しました。

事業概要は元新道小学校敷地及び隣接する宮川町歌舞練場敷地に、宿泊施設・地域施設・宮川町歌舞練場等の施設を整備します。上質な宿泊施設(地上4階・地下2階、89室)、耐震性能に優れた多目的ホール、避難所としても活用できる自治会活動スペース(集会所,消防分団詰所・器具庫,倉庫等)や地域交流スペースを整備し、宮川町歌舞練場を建替える計画です。貸付期間は60年間、貸付希望価格は年額約1億円で総事業費は総事業費は約200億円を見込んでいます。地域との事前協議を経て、来年度をめどに貸付契約を締結する予定となっています。

【出展元】
元新道小学校跡地活用に係る契約候補事業者の選定について

 

 

三者が合意に関する覚書を締結!


元新道小学校跡地については、2020年12月に京都市とNTT都市開発との間で基本協定を締結し、その後、新道自治連合会を含めた三者による事前協議会において、活用に向けた協議を重ねてきました。

202197日にNTT都市開発、京都市、新道自治連合会の三者により覚書を締結し、宮川町歌舞練場敷地において、京都の伝統文化や伝統産業品を積極的に活用し、花街文化の発展と新たな賑わいづくりを通して、さらなる地域の活性化と魅力あるまちづくりの推進に貢献するよう努めることや、風情が漂う歴史的町並みの保全と新たなまちの魅力の創出に資するとともに、地域コミュニティの活性化を図るため、相互に協力することなどについて合意しました。

今後は京都市とNTT都市開発との間で土地賃貸借契約を締結し、新道自治連合会を含めた三者による三者協議会を設置、活用計画の実施に関する協議が行われ、実施に向けた詰めが行われます。

 

【出展元】
→NTT都市開発>元京都市立新道(しんみち)小学校跡地活用計画の合意に関する覚書締結について
→京都市情報館>元新道小学校跡地活用計画の合意に関する覚書の締結について

元新道小学校跡地活用計画の概要

1:元新道小学校敷地及び宮川町歌舞練場敷地に、宿泊施設、地域施設、宮川町歌舞練場等の施設を整備
2:上質な宿泊施設の整備
3:多目的ホールの整備(避難所としても活用)
4:自治会活動スペース(集会所,倉庫等)や地域交流スペースの整備
5:宮川町歌舞練場の建替え

 

 

計画概要


所在地京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町130番、125番1
京都府京都市東山区新道通団栗下る二丁目下柳町165番
京都府京都市東山区宮川筋四条下る宮川筋四丁目306番 他15筆
敷地面積
宿泊施設:約4,014㎡ (一部地域施設を含む)
歌舞練場:約2,257㎡ (一部地域施設を含む)
延床面積
宿泊施設:約15,529㎡(ホテル15,311㎡、地域施設218㎡)
歌舞練場:約5,443㎡(歌舞練場4,036㎡、 地域施設1,407㎡)
構造規模宿泊施設:地上4階、地下2階(一部地域施設を含む)
歌舞練場:地上3階、地下2階(一部地域施設を含む)
客室数89室(予定)
主要用途宿泊施設、劇場、地域施設等
開業2025年夏頃(予定)
 用途地域 商業地域 高度地区 12m第4種
 建ぺい率 80% 景観保全・旧市街型美観地区
・近景デザイン保全区域,事前協議区域(建仁寺)
 容積率 400% 埋蔵文化財 なし
 

 

完成予想パース



計画地の新道地域においては 「新道小学校」と「宮川町歌舞練場」が共存し、地域の歴史と文化を守り続けてきました。それを踏まえ「街の記憶の継承」「新たな共存価値」の2つのアプローチで再開発が行われます。

街の記憶の継承
●新道小学校は、歴史と風情のある町並みを 継承する宿泊施設として新築。花街「宮川町」の象徴である歌舞練場を建替え、 地域施設とともに新築
●「大屋根」を保存することで街のシンボルを継承。※今後、景観等の特例許可が必要

新たな共存価値
●歌舞練場敷地と宿泊施設に新しい歩行者動線を設け、 新道地域の回遊性向上を図る。
●花街「宮川町」と新しい宿泊施設、そして新道地域 が共存することで、次世代に向けて花街文化の価値 をさらに高める
※今後、景観等の特例許可が必要

宿泊施設



客室数は89室(予定)のスモールラグジュアリーホテルで、施設の中央に中庭を設け、それを囲む様なレイアウトとなります。国内外のお客様に京都の神髄を体験していただけるような、高付加価値な宿泊施設をめざします。宮川町や建仁寺をはじめとする周辺の歴史的景観と調和し、伝統と格式を尊重したデザインが特徴的です。特に寺院建築を彷彿とさせる庇の造形が凄いです。

また、新道通、大和大路通双方にエントランスを設け、街と宿泊施設の連携・回遊性を創出。災害時には一時的な避難場所としてロビーを開放する等、地域の安心安全に協力します。

 

 

 

地域施設



地域施設は、地域コミュニティの活性化を目指し、自治会活動スペース、多目的ホール、児童館、防災備蓄倉庫等の 多様な機能を備えた地域施設を新設されます。災害時には避難所として多目的ホールの使用を想定し、優れた耐震性能、災害に備えた設備機能を完備。 大雨などの災害時にも安全な防災拠点としての機能を配置します。

 

 

歌舞練場



簾のファサードと歩行者専用の小路(軒下アプロ―チ)によりゲストをエントランスまで導く簾や木羽目板、格子を採用し、宮川町の街の風景を継承する外観を構成。地域のシンボルとして100年以上在り続けた歌舞練場大屋根の保存を計画しています。地上は2層とし、連続する宮川筋の茶屋様式の町家とデザインの調和をはかります。※今後、景観等の特例許可が必要

1 COMMENT

ガンマ

京都は旧市街地化して欲しかったですね。
新旧が混在して。。は聞こえはいいですがビル、マンション、ホテル等統一された街並みが歯抜け状態。
更に財政難の京都市。思っていた以上に魅力がない街にならないことを祈ります。

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