出展:カペラ京都
カペラ京都、2025年秋開業へ 。 宮川町歌舞練場と一体で進む再開発
NTT都市開発は2022年7月5日付のニュースリリースで、京都市、新道自治連合会、東山女子学園と共に進める「元新道小学校跡地活用計画」について、シンガポールを拠点に世界でラグジュアリーホテルを展開するカペラホテルグループと運営委託契約を締結し、ホテルブランドを「カペラホテルズ&リゾーツ」、ホテル名称を「カペラ京都」と決定しました。当初は2025年夏の開業を予定していましたが、工期の調整により開業は2025年秋に変更されています。カペラホテルグループにとっては、日本初進出の拠点となります。
【出展元】→京都にシンガポール発ラグジュアリーホテル「カペラ」日本初進出 、 ホテル名称は「カペラ京都」に決定
再開発の概要

出展:カペラ京都
新ホテル「カペラ京都」は、京都市東山区に位置します。この地は、1869年(明治2年)に番組小学校のひとつとして地域の人々により設立され、100年以上にわたり親しまれた新道小学校の跡地です。周辺には清水寺や八坂神社、建仁寺、鴨川といった世界的観光資源が集積し、さらに京都五花街のひとつである宮川町の芸妓・舞妓が伝統伎芸を披露する「宮川町歌舞練場」に隣接しています。
本計画は、ホテル建設に加え、老朽化していた宮川町歌舞練場の建て替え、さらに地域施設の整備を一体で進める大規模な再開発事業です。歌舞練場はすでに2025年1月に竣工し、隈研吾氏の設計による新たな劇場として開場しました。
カペラ京都の施設

出展:カペラ京都
NTT都市開発は、地域に愛されてきた小学校の歴史と、花街・宮川町が育んできた伝統文化に加え、「カペラホテルズ&リゾーツ」の掲げる「伝統を守り、革新性を追求する」というブランド理念を融合させることで、唯一無二の滞在体験を提供できるとしています。
「カペラ京都」は地上4階・地下2階建てで、スイートルームを含む92室の客室を備え、さらにレストラン、宴会場、スパを完備します。当初は2025年夏の開業予定でしたが、現在は2025年秋に開業予定です。完成後はカペラホテルグループのフラッグシップホテルのひとつとして、世界最上級のホスピタリティを提供する計画です。
カペラホテルズ&リゾーツについて

「カペラホテルズ&リゾーツ」は、シンガポール、バンコク、ハノイ、ウブド(バリ島)、上海、海南島などで事業を展開するラグジュアリーホテルブランドです。今後はモルディブ、シドニー、韓国への進出も予定されており、グローバル展開を拡大しています。
同ブランドはゲストに本物の文化体験を提供することを重視し、洗練されたデザインと最上級のパーソナルサービスを融合させている点が特徴です。世界的に著名な旅行雑誌「Travel + Leisure」では、2020年に「カペラ・ウブド(バリ島)」が世界第1位の「ベストホテル」に選ばれ、また2020年・2021年には「カペラホテルズ&リゾーツ」が世界第2位の「ベストホテルブランド」に選ばれるなど、国際的に高い評価を受けています。
さらにNTT都市開発は、大阪のNTT西日本旧本社ビル跡地において、カペラホテルグループの新ブランド「パティーナ」を展開し、2025年5月1日に開業しました。そして、同年秋には「カペラ京都」が開業予定となっており、近畿圏に2つのラグジュアリーホテルを展開する計画です。
ホテル名称は『パティーナ大阪』に決定!標準客室でも50㎡以上、シンガポール・カペラGの新ブランド日本初進出【2025年春開業】
再開発の狙いと効果

出展:カペラ京都
この再開発の目的は、「街の記憶の継承」と「新たな共存価値の創出」にあります。
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旧新道小学校の歴史や宮川町歌舞練場の大屋根といったシンボルを保存・再現し、地域文化を未来へ継承すること
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ホテル・歌舞練場・地域施設を一体的に開発し、観光客だけでなく地域住民も利用できる公共性を高めること
これにより、地域の文化資源を活かしつつ国際的な観光需要を取り込み、新道エリアのさらなる活性化につなげる狙いがあります。
もっとも、観光開発の進展により地元住民の生活環境や地域コミュニティに影響を与えるリスクも指摘されています。しかし、今回の計画は地域自治会や学園との協議を重ねた上で進められており、調和を重視した都市開発として注目されています。
これまでの経緯

京都市は、2020年10月30日に元新道小学校跡地活用に向けた公募型プロポーザルについて、契約候補事業者にNTT都市開発を選定したと発表しました。
事業概要は、元新道小学校敷地及び隣接する宮川町歌舞練場敷地に、宿泊施設・地域施設・宮川町歌舞練場等の施設を整備するというものです。上質な宿泊施設(地上4階・地下2階、89室)、耐震性能に優れた多目的ホール、避難所としても活用できる自治会活動スペース(集会所、消防分団詰所・器具庫、倉庫等)や地域交流スペースを整備し、宮川町歌舞練場を建て替える計画です。貸付期間は60年間、貸付希望価格は年額約1億円で、総事業費は約200億円を見込んでいます。地域との事前協議を経て、来年度をめどに貸付契約を締結する予定となっています。
【出展元】→元新道小学校跡地活用に係る契約候補事業者の選定について
三者が合意に関する覚書を締結!

元新道小学校跡地については、2020年12月に京都市とNTT都市開発との間で基本協定を締結し、その後、新道自治連合会を含めた三者による事前協議会において、活用に向けた協議を重ねてきました。
2021年9月7日には、NTT都市開発、京都市、新道自治連合会の三者により覚書を締結。宮川町歌舞練場敷地において、京都の伝統文化や伝統産業品を積極的に活用し、花街文化の発展と新たな賑わいづくりを通して、さらなる地域の活性化と魅力あるまちづくりの推進に貢献すること、風情が漂う歴史的町並みの保全と新たなまちの魅力の創出に資すること、地域コミュニティの活性化を図るため相互に協力することなどについて合意しました。
今後は京都市とNTT都市開発との間で土地賃貸借契約を締結し、新道自治連合会を含めた三者による協議会を設置。活用計画の実施に関する協議を行い、実現に向けた最終的な調整が進められます。
【出展元】→NTT都市開発>元京都市立新道(しんみち)小学校跡地活用計画の合意に関する覚書締結について
→京都市情報館>元新道小学校跡地活用計画の合意に関する覚書の締結について
元新道小学校跡地活用計画の概要
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元新道小学校敷地および宮川町歌舞練場敷地に、宿泊施設・地域施設・宮川町歌舞練場などの施設を整備
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上質な宿泊施設の整備
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多目的ホールの整備(避難所としても活用)
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自治会活動スペース(集会所、倉庫など)や地域交流スペースの整備
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宮川町歌舞練場の建て替え
計画概要



所在地 | 京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町130番、125番1 京都府京都市東山区新道通団栗下る二丁目下柳町165番 京都府京都市東山区宮川筋四条下る宮川筋四丁目306番 他15筆 |
敷地面積 |
宿泊施設:約4,014㎡ (一部地域施設を含む)
歌舞練場:約2,257㎡ (一部地域施設を含む) |
延床面積 |
宿泊施設:約15,529㎡(ホテル15,311㎡、地域施設218㎡)
歌舞練場:約5,443㎡(歌舞練場4,036㎡、 地域施設1,407㎡) |
構造規模 | 宿泊施設:地上4階、地下2階(一部地域施設を含む) 歌舞練場:地上3階、地下2階(一部地域施設を含む) |
客室数 | 92室 |
主要用途 | 宿泊施設、劇場、地域施設等 |
開業 | 2025年秋頃(予定) |
用途地域 | 商業地域 | 高度地区 | 12m第4種 |
建ぺい率 | 80% | 景観保全 | ・旧市街型美観地区 ・近景デザイン保全区域,事前協議区域(建仁寺) |
容積率 | 400% | 埋蔵文化財 | なし |
完成予想パース

計画地の新道地域においては、「新道小学校」と「宮川町歌舞練場」が共存し、地域の歴史と文化を守り続けてきました。これを踏まえ、「街の記憶の継承」と「新たな共存価値」という二つのアプローチで再開発が行われています。
今回の「元新道小学校跡地活用計画」では、地域の歴史や文化を引き継ぎつつ、新しい賑わいを創出するために、二つのアプローチが打ち出されています。
1. 街の記憶の継承
新道小学校は、歴史と風情ある町並みを継承する宿泊施設として新築され、花街「宮川町」の象徴である宮川町歌舞練場も建て替えられました。さらに地域施設も併せて整備され、地域の文化的基盤を強化しています。また、旧歌舞練場の象徴であった「大屋根」は保存され、新しい建物でも街のシンボルとして継承される計画です。この取り組みには、京都市景観審査会による特例許可が必要とされました。
2. 新たな共存価値
歌舞練場敷地と宿泊施設の間には新しい歩行者動線が整備され、新道地域全体の回遊性を高めています。これにより、花街「宮川町」と新しい宿泊施設、さらに新道地域が共存し、次世代に向けて花街文化の価値を一層高めることを目指しています。こちらも景観に関する特例許可を得て実現しています。
宿泊施設

客室数は92室のスモールラグジュアリーホテルで、施設の中央に中庭を設け、それを囲むように客室が配置されています。国内外の宿泊客に京都の魅力を体験してもらえるよう、高付加価値な宿泊施設を目指しています。宮川町や建仁寺をはじめとする周辺の歴史的景観と調和し、伝統と格式を尊重したデザインが特徴であり、特に寺院建築を思わせる庇の造形は高い完成度を示しています。
また、新道通と大和大路通の双方にエントランスを設けることで、街と宿泊施設の回遊性を高めています。さらに、災害時にはロビーを一時的な避難場所として開放するなど、地域の安心・安全にも寄与する計画となっています。
地域施設

地域施設は、地域コミュニティの活性化を目指し、自治会活動スペース、多目的ホール、児童館、防災備蓄倉庫など、多様な機能を備えた施設として新設されます。災害時には多目的ホールを避難所として活用することを想定しており、優れた耐震性能と災害に備えた設備機能を完備しています。大雨などの災害時にも、安全な防災拠点として機能する計画となっています。
歌舞練場

簾のファサードと歩行者専用の小路(軒下アプローチ)によりゲストをエントランスまで導き、簾や木羽目板、格子を採用することで宮川町の街の風景を継承する外観を構成しています。地域のシンボルとして100年以上あり続けた歌舞練場の大屋根を保存する計画です。建物は地上2層とし、連続する宮川筋の茶屋様式の町家とデザインの調和を図ります。
2025年8月の様子

現地の様子です。前回の取材が2024年12月だったので約8ヶ月ぶりの撮影です。

久々に現地を取材してみると、建物を覆っていた足場が取り払われ、和風な外観が姿を表していました。隈研吾建築都市設計事務所が監修したデザインは、木材や格子を取り入れ、花街・宮川町の町並みに調和する仕上がりとなっています。2025年秋の開業に向け、外構や内装の工事が仕上げ段階に入っていました。

正面から眺めると、大きな窓ガラスが印象的です。ラグジュアリーホテルらしい開放感を演出する造りであり、単なる和風デザインの付け足しではなく、本物志向の設計が貫かれています。窓枠や外装材に使われている素材は質感が非常に高く、建築に詳しくない人でも「高級感」が直感的に伝わる仕上がりになっていました。

南東側から建物を見上げると、質感の高さに圧倒されます。まるで新築の寺院建築と錯覚するほど完成度が高く、素材の表情や構造の力強さが印象的です。さらに、ただ豪華なだけではなく、周辺の町並みに自然に溶け込むよう調和が図られており、花街・宮川町の景観に違和感なく馴染んでいました。現時点での完成度は「完璧」と言えるレベルです。

南西側から眺めると、新ホテルを囲む塀の一部に特徴的な「曲線」が取り入れられているのが分かります。これは、かつてこの地にあった新道小学校の塀に見られた曲線意匠をオマージュしたもので、再開発にあたって「街の記憶を継承する」というコンセプトを象徴しています。

ホテルの裏側にあたる西側は、新道通りに面しています。写真の左手には竣工済みの宮川町歌舞練場、右手には建設中のカペラ京都が並び立ち、旧小学校と歌舞練場の跡地が一体的に再開発されていることが実感できます。

宮川町歌舞練場は、ホテル開発と一体的に進められた再開発により、新施設への建て替えが可能となりました。旧歌舞練場は1916年に建設されましたが、老朽化と耐震性の問題から再生が求められていました。

今回のプロジェクトでは、NTT都市開発が負担する形で建設費が確保され、2025年1月に竣工。大屋根や唐破風の意匠を継承しながら、最新の設備を備えた現代的な歌舞練場として再生しました。

新しく完成した宮川町歌舞練場のエントランスでは、唐破風(からはふ)の意匠が強い存在感を放っています。

真正面から見た様子です。

反対側から見た様子です。奥にカペラ京都が見えています。凄い空間ですね。

宮川町歌舞練場の敷地内には、新たに東西を貫く通路が設けられています。この部分は公開敷地として整備されており、一般の通行者が自由に東西の小路を行き来できるようになっています。これにより、再開発エリアは単なる閉じられた施設ではなく、周辺住民や観光客にとっても開放的な空間となりました。

宮川町歌舞練場の西側には、出演者や関係者が利用する専用の入口が設けられています。一般来場者の動線と分離することで、公演時の安全性やスムーズな運営が確保されています。

宮川町歌舞練場の北側には、地域住民向けの施設が新設されました。自治会活動スペース、多目的ホール、児童館、防災備蓄倉庫などを備え、災害時には避難所として利用できるよう設計されています。

カペラ京都を南西側から見た様子です。圧倒的な存在感が凄い、それでいて町並みから浮いていない。このクオリティーの再開発なら、地域にも受け入れられやすいと思います。

地域施設内には、消防倉庫や消防団室が整備されました。これにより、地域の消防団活動の拠点機能が確保され、防災備蓄と合わせて災害時の対応力を強化しています。

今回の取材を通じて感じたのは、カペラ京都が放つ圧倒的な存在感と、その一方で周囲の町並みに違和感なく調和している点です。単なる高級ホテルの新設ではなく、宮川町歌舞練場や地域施設と一体で整備されたことで、歴史と文化を継承しながら新しい価値を生み出す再開発となっています。このクオリティーであれば、観光客だけでなく地域住民からも受け入れられやすいと感じました。
建築の質感の高さは驚くべきもので、まるで新築の寺院建築と錯覚するほどの完成度を誇ります。素材の表情や構造の力強さが随所に表れ、単なる豪華さにとどまらず、花街・宮川町の景観に自然に溶け込む工夫が随所に見られます。現時点での完成度は「完璧」と言えるレベルであり、今後の開業に向けて大きな期待を抱かせるものでした。
2024年12月の様子

現地の様子です。前回の取材が2024年10月だったので、約2ヶ月振りの撮影です。

前回に比べると変化点が少なく見えますが、足場の内部では屋根の構築がかなり進んでいました。

南側基壇部の様子です。

南西側から見た様子です。

地域施設の様子です。

最後は、歌舞練場の様子です。
2024年10月の様子

現地の様子です。前回の取材が2023年7月だったので、約1年3ヶ月振りの撮影です。地上駆体がかなり大きくなってきました。

南東側から見た様子です。新築ビルですが、瓦屋根(風?)を乗せた和風なデザインの建物になります。

南西側から見た様子です。カペラ京都の宿泊費は1泊1室20万円〜のアマン京都レベルになる・・との噂があります。ラグジュアリーホテルを超える、スーパーラグジュアリーホテルになりそうですね。僕は泊まれそうにありません(笑)

続いて歌舞練場・地域施設側を見て行きます。写真の右側が歌舞練場・地域施設です。

歌舞練場・地域施設のアップです。
2023年7月の様子
ホテル棟

現地の様子です。前回の撮影が2022年11月だったので、約8ヶ月振りの取材です。

仮囲いの隙間から見た内部の様子です。取材時には掘削工事が行われていました。かなり工事が進んでいる様子です。

ホテル棟を北西側から見た様子です。
歌舞練場・地域施設

続いて歌舞練場・地域施設側を見て行きます。写真の右側が歌舞練場・地域施設です。

北東側から見た様子です。

最後は敷地外からハイアングルで見た、歌舞練場・地域施設の様子です。大規模な乗り入れ構台が構築され、掘削工事が行われていました。
2022年11月の様子
ホテル棟

現地の様子です。前回の撮影が2022年7月だったので、約4ヶ月振りの取材です。

再開発は2022年7月に着工し、取材時には多数の重機が可動していました。歌舞練場棟が2025 年1月、ホテル棟は2025 年3月に竣工する予定です。

南西側から見た様子です。

ホテル棟(写真右)と歌舞練場・地域施設(写真左)を隔てる道路の様子です。
歌舞練場・地域施設

こちらは西側の敷地、歌舞練場・地域施設の様子です。

南東側から見た様子です。3点式パイルドライバで山留め工事が行われてました。

最後は両敷地を北側から見通した様子です。
2022年7月の様子
ホテル棟

現地の様子です。前回の撮影が2022年4月だったので、約3ヶ月振りの取材です。

北東側から見た様子です。既存建物の解体工事が完了し、メチャクチャ広々としました!

南東側から見た様子です。ホテル棟側の敷地面積は約4000㎡ほどあります。

南西側から見た様子です。

西側から見た様子です。

最後は北西から見た様子です。
歌舞練場・地域施設

続いて歌舞練場・地域施設側を見て行きましょう!写真右がホテル棟、左が歌舞練場・地域施設側です。

内部の様子です。こちら側の変化は劇的でした。既存建物の解体工事が完了し、いままで見た事がない光景が広がっていました。

東側から見た様子です。敷地は東西方向に広く、想像以上に奥行きがあります。

最後は北東側から見た様子です。
計画から大分時間が経っているのに、ホテルブランドが中々発表されませんね。客室平均面積が50㎡と何処かで読んだのですが、そうなると外資系の最高級クラスになるのでしょうか。
京都に進出していないとなると、Mandarin Oriental: Raffels: Waldorf Astoria: Peninsula当たりか、フランス絡みでLVMHに関連するホテル群でしょうか。
NTT都市開発絡みですが、京町堀一丁目計画のホテル計画ですが、voco大阪セントラル肥後橋として来年5月以降に開業と、マネジャー募集の求人サイトに載っていました。キャプション by Hyatt なんば 大阪より開業が早いのにこの情報は正式発表されていません。
「法円坂北特定街区」もNTT都市開発が関わっていますが、運営会社の正式発表がどれも遅いですね。
京都は旧市街地化して欲しかったですね。
新旧が混在して。。は聞こえはいいですがビル、マンション、ホテル等統一された街並みが歯抜け状態。
更に財政難の京都市。思っていた以上に魅力がない街にならないことを祈ります。