天王寺ミオプラザ館耐震化工事は、1962年に開業した、天王寺駅駅ビル(旧天王寺ステーションデパート)の耐震補強化工事および駅コンコース周辺を改装する駅舎改良工事です。また、建物自体の耐震化と合わせて同駅中央コンコースのリニューアルも同時に行われています。

前回の撮影が4月だったので、約3ヶ月振りの取材です。前回に比べると案内サイン類の整備が進み、リニューアル工事が完成に近づいていました。それにしても、人、人、人・・・。天王寺駅構内はあいも変わらず、もの凄い人波で圧倒されます。

自動改札機付近の様子です。改札機は全てバーレス新型に更新されました。また、改札口上部に超巨大案内サインが設置され、装いを新たにしていました。

案内サイン類の様子です。大阪ステーションシティ以降の新しいデザインに更新されています。前回未点灯だった内照灯が、今回は点灯していました。

今回のリニューアルでは床材も更新される様で、所々で床材の張替え作業が行われていました。

そして、今回の記事の目玉がついに登場(笑)3年前から始まった耐震化工事に伴い姿を消した、
JR天王寺駅中央コンコースのシンボル「
来迎飛天像」が再び天王寺駅に戻ってきました!

おかえりなさい!って・・・
狭すぎませんか、ココ!
順調にリニューアル工事が進むJR天王寺駅中央コンコース。キューズモール、あべのハルカスの開業、歩道橋の架け替え、大通りの拡幅など、街を1から作りなおす勢いで大変化を遂げている天王寺・阿倍野地区に相応しい、美しい駅に生まれ変わりつつあります。



