先日、金沢の自宅に帰った時に子供を連れて富山方面に遊びに行ったのですが、その途中で不思議な建物を発見しました・・。
おそらく学校の体育館だと想うのですが、なんとなく見たことがある形・・・。
近くまで行ってみました。やっぱり!見たことがあると思ったら、この体育館は大阪の中之島中央公会堂にそっくりな形をしているではありませんか!
妻面のアーチ状のアクセントが、もうそっくりです。色味と素材は全然違いますが・・。
校舎の方もどこかで見たことのある建築物が合体したような不思議なデザインです。自宅に帰って調べてみると、富山県の小矢部市はメルヘンのまち、というキャッチフレーズで売り出しているらしく、市内の各所にメルヘン公共建築物があるそうです。
この学校は小矢部市大谷中学校で、本体の塔屋は東大安田講堂、正面は東大教養学部、高さ47mの塔の先端はオックスフォード大学の学生寮、体育館は大阪中之島の中央公会堂、内部は国立劇場、クラブハウスのドームは、フィレンツェの大聖堂を模しているそうです。もう何がなんだかわからない、まるで6体のロボットが合体する「六神合体ゴッドマーズ」ですね。(ネタが古すぎてオッサン臭が・・・)
最後は引き気味のアングルで見た、大谷中学校校舎と体育館の様子です。このブログの読者さんには建築関係を学ばれている方が多いのでなんだか怒り出しそうな気がしますが、ネタ記事なのであまりあつくならないでくださいね。