住友不動産は堺筋本町にある瀧定大阪旧本社ビルや隣接するSPP大阪ビルなど2013年に取得しましたが、現在、閉鎖中のビル2棟の解体工事が行われました。解体されたビルは、瀧定大阪から2013年11月に取得した2棟です。
【過去記事】→(仮称)備後町計画ー住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル跡他の状況 17.10
→住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル跡他の状況 16.12
→住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 15.10
→住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 15.07
→住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 15.06
→住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 15.05
→住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 15.04
→住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 15.03
→住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 14.12
→住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 14.10
→住友不動産が大阪・船場にあるオフィスビルを取得、跡地に分譲マンションを開発
旧瀧定ビルなどの解体工事が完了→数カ月後に建築計画のお知らせ掲示→着工の流れを期待していましたが、その後コインパーキングになり計画は中断されていました。しかし、敷地南東角の「りそな銀行備後町別館」の解体工事が始まり着工が遅れていた理由が解りました。住友不動産はこのビルの取得に成功した様で計画地は敷地が整形地になり、面積も約4000㎡から約6000㎡に拡大。これによってより大規模な開発計画が可能になりました。
昨年10月以来、4ヶ月振りに取材しましたが、多数の重機が投入されており、驚きました。現地の作業予定を見ると、地下躯体工事の解体と、山留杭打設が行われていました。
現地の様子です。乗り入れ構台が構築されつつあります。このあたりはSPP大阪ビルや旧瀧定ビルなどがあった付近ですね。
驚いたのが、この杭打ち機。結構はやい登場だと思いますが、りそな銀行備後町別館の地下躯体の解体に先んじて、隣接する雑居ビルとの境界付近に先行して打ち込む様ですね。
一気に工事が本格化した様に見える(仮称)備後町計画。本町界隈では最大規模の再開発案件なので、計画詳細の発表が待ち遠しいです。梅田で着工準備工事が進む、(仮称)梅田曽根崎計画を超える規模の計画、出来ればホテルとオフィス、マンションの複合ビル化の上、高さ220m位になってくれれば最高なんですけどね・・・。
私も同感です。同じ住友の開発でも、曽根崎の大阪北小学校跡地には早々に「建築計画のお知らせ」が掲示されて、イメージパースも公開されたのに…ちょっと疑問に思ってました。
これだけ工事が進んでるのに計画の知らせもリリースもないなんてどう言うことなんでしょうか?
りそな銀行の別館ビルの解体が完了して姿を消しましたが、それ以上に敷地内の工事状況が思いのほか進んでいるのは初めて知りました。
複合高層ビルとして建設されてほしいと思う次第です。