住友不動産が大阪・船場にあるオフィスビルを取得、跡地に分譲マンションを開発

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先日、住友不動産が大阪・船場にあるオフィスビルを取得し、跡地に分譲マンションを開発するというニュースがありました。場所は瀧定大阪の旧本社ビル、SPP大阪ビルなどがあるブロックで、約4000㎡を一体開発するそうです。


※福島区民さんから情報を頂きました。ありがとうございました!



【売買】住友不動産が船場の土地を追加取得、4000m2を一体開発<追加情報あり>2014/03/25 

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/nfm/news/20140320/655889/ 

住友不動産は2013年12月、大阪・船場(せんば)にあるオフィスビルを取得した。同社はビルを解体後、所有する隣接地とあわせて分譲マンションを開発する。新生紙パルプ商事が売り主だ。 













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ニュースを元に現地を取材してきました。瀧定大阪旧本社ビルは仮囲いで覆われており、南隣のSPPビルのテナント退去もかなり進んでいる様子でした。










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SPPビルの様子です。エントランス付近に掲示されているテナント案内板はほとんど空白になっていました。また住友不動産は写真右側の白いビルも取得しており、瀧定大阪、SPPビル、白いビルの3棟の敷地を一体的に開発するそうです。









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住友不動産が取得した船場のマンション用地。堺筋本町駅にほど近く、御堂筋線本町駅も徒歩圏の交通至便の土地ですが、南側に大阪国際ビル、東側にりそな銀行大阪本店ビルが有る難しい立地です。タワーマンションの超眺望を確保するには南北方向に細長い形状のタワーマンションを立て、国際ビルと向かいう南面を少なくし、西向きにバルコニーを配置、りそな銀行本輝ビルと向かい合う東側には裏側の施設「コア部分」を集中させるしか無い気がしますが、どうでしょうか・・。