JR九州は2018年10月18日付けのニュースリリースで、同社と宮崎交通が検討を進めいたた宮崎駅西口の共同開発について、概要がまとまったと発表しました。差開発ビルは駅前用地と広島用地の2箇所で、それぞれに地上10階、6階建てのビルが建設されます。はJR九州が展開する“アミュプラザ宮崎”に加え、シネコン、オフィスが入居する複合開発となります。あわせて宮崎駅と高架下商業施設をリニューアルされ、宮崎駅西口駅前広場がさらなるにぎわいを生む空間となるよう関係各所と検討を進める、としています。
【出典元】
→JR九州ニュースリリース>宮崎駅西口共同開発の概要決定 ~ 宮崎駅西口に“アミュプラザ宮崎”誕生 ~
※アリー my dearさんから情報を頂きました、ありがとうございました!
建物名称 「 JR宮交ツインビル 」 、商業施設名称 「 アミュプラザ宮崎 」
施設の特徴
・ファッション、雑貨、シネコン、飲食、食品等の集積により、“欲しかったが見つかる” 場所を新たにつくります。
・商業施設の上層階にはオフィスフロアを計画しお買物にも便利で公共交通機関へのア セスもスムーズな“働きたくなる”場所を作る。
地上10階建ての駅前用地の様子です。屋上庭園や階段状のビルの形状が目を引きますね。
広島敷地側の様子です。
宮崎駅前で始まる大規模な再開発。駅前広場のレイアウト・デザインは今後検討されるので、「JR宮交ツインビル」と合わせて駅前の景観が一変する事になりそうです。
全国的に既存の中心市街地の賑わいが、JR駅前にシフトしつつあると言われていますが、人口50万以下の地方都市だと、その双方がともに繁栄を続けるのは厳しそうなので、今後どちらを核としてまちづくりを行っていくか、難しい選択を迫られると思います。宮崎市は元々の中心市街地が、九州のほかの県庁所在地と比べて求心力が弱いのですが、そのことが逆にJRの駅前を中心市街地に変えてしまう可能性を秘めているかもと思います。
本業である鉄道が近年厳しい状況だと伝えられるJR九州ですが、九州内の各県の代表駅の大規模リニューアルにはきちんと力をいれてますね。
博多、鹿児島、大分に次いで熊本、そして…宮崎も(^o^ゞ
博多で建設中の都ホテルもそうですが、こういった斬新なデザインを取り入れた建物が増えてきているのは個人的にもうれしいです。九州好きの一人として(^_^)/