博多駅では2011年春の九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に伴い新幹線ホーム1面2線の増設工事(写真右)及びコンコースのリニューアルが進められています。新ホームは11,12番のりばとなり、11番のりばが博多止まりホーム、12番のりばが山陽新幹線への直通ホームとなります。一連の改良工事が完成すると、在来線4面8線、新幹線面3面6線の規模になります。
ホーム設備はほとんど完成しており、先日はじめて九州新幹線車両が博多駅への乗り入れを果たしました。山陽新幹線に直通する12番のりばは16両、博多止まりとなる11番のりばは8両編成対応となります。
続いてコンコースのリニューアル工事の様子です。主に九州新幹線に関連するJR西日本区画をご紹介します。写真は新装成った筑紫口の様子です。シックな色使で渋い印象です。
こちらは新幹線改札口です。自動改札機がズラリと並んでいます。
2階コンコースに続く階段とエスカレータです。以前とは見違える様に美しくなりました。木目調の天井がちょっと新しい感じです。また入り口、出口を示すカラーサインの意匠が実用的かつ、メチャクチャカッコイです。
2階コンコースの様子です。筑紫口と同じく渋い色使いで高級感を感じます。木目調の柱がカッコイイ。なんとなくですが、橋上駅舎化されたJR宝塚駅と似た色使いだと思いました。
今回、博多駅コンコースを取材して一番驚いたのが、このフルカラー表示の発車票。フルカラーLED方式でしかも高解像度版。JR西日本では初めて見ました。大阪駅の発車票も是非コレにして欲しいですね!
最後は九州新幹線ホームと500系こだまを絡めて。8両化されてもこだまになっても、颯爽としたその姿を見ると、今でも人々は振り返ります。500系の魅力は色褪せていませんでした。
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失礼しました。
再高級→最高級です。
九州新幹線も内外装半端じゃないですし、間違いなくそれだけ乗るために九州とか福岡訪れる人が居るでしょう。
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これは凄いですね。。。。
確かにこれまで新幹線って日本の鉄道の再高級ブランドなのに、車両以外余りハイブランドな感じがしませんでしたからね。
JR西日本の働きも大きいと思いますが、流石に鉄道ルネッサンスのJR九州が一枚噛むと想像を超える仕掛けをしてくれますね。
こういう先進性が福岡の都市開発には溢れかえってますね。
大阪にもこの新幹線ゲートを!
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うおおお…めちゃくちゃカッコいいですねえ。
関西地区の駅よりも気合い入ってそう(^^;
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山陽・九州新幹線の直通運転が始まりますね。
最速列車だと、新大阪から熊本まで3時間ほど、鹿児島まで4時間を切るというのですから、飛躍的に便利になりそうです。
あと余談ですが、私自身は大阪駅に新幹線を引っ張れなかったことをそれほど残念には思ってはいません。まず建設当時のいきさつ等を考えても…
1・淀川を二回渡らないといけない。
2・大阪駅とその周辺は当時からすでに建物が密集していて、新たに線路の敷設及びホームの増設が困難だった。
といった理由がありましたから、こればかりは止むを得なかったのでしょう。
それともうひとつの理由として、在来線に乗り換えて淀川を渡って大阪都心に向かうひとときが私は大好きなんですよ。
あの淀川を渡る時の心地よさ。今では超高層ビルか建ち並ぶ梅田に近づくにつれて高ぶってゆく、気持ちの高揚感。これがとても好きなんですよ…私って、変わってますかね?r(^o^;)
長くなってしまいましたが、新生博多駅、大阪駅に負けない出来映えですね。いつかまた新幹線に飛び乗って、九州に行かねば(^^)