ジャパネットホールディングスは、三菱重工業が公募していた長崎市「幸町工場跡地活用事業 土地活用事業者募集」に優先交渉権者に選定され基本協定を締結し、スタジアムを核としたまちづくり「長崎スタジアムシティプロジェクト」を進めています。
再開発予定地は、南端部がJR長崎駅から約500mにある長崎造船所幸町工場の跡地約7ha。2万5千~2万7千席のサッカー専用スタジアムを中心に、アリーナ(8千~1万人席)、商業施設、ホテル、マンション、オフィス、駐車場などを整備する計画です。
【出典元】
→ジャパネットグループ新会社設立と長崎スタジアムシティプロジェクト進捗のご報告
→ジャパネットHDニュースリリース>ジャパネットが提案する「長崎を生きる楽しさ」を!
→JLLグループ、ジャパネット、竹中工務店連合:長崎幸町工場跡地再開発業務の優先交渉権獲得、基本協定書を締結
→データ・マックス>ジャパネットHD、自前資金500億円投入で透明ドームスタジアム建設か
ジャパネットHDの長崎新スタジアム構想が始動!「三菱重工業長崎造船所幸町工場跡地再開発事業」はサッカー専用スタジアムを核にした大規模開発!
公表された2つの案
A 案 開放感あふれるサッカースタジアムらしいデザインです。
B案 平和の象徴であるリング型の商業スペースが特徴的です。
長崎スタジアムシティプロジェクトのA案・B案共通のコンテンツ
サッカー専用スタジアムならではの距離感 前の人と被らない距離・視界を確保しながら、ピッチと観客席の距離を最大限近く配置する計画です。試合中に選手同士が話す声も聞こえるなど、かつてない臨場感を提供します。
日本一選手に近い VIP シート(プレイヤーズラウンジ) は、選手が入場する様子から、ピッチの上で熱気あふれるプレーまで至近距離で観戦出来る様にピッチサイドにVIP シートが設けられます。これは凄すぎる・・。
コンコースを広くする事で長崎の豊かな風景、浦上川の音や風を感じる事が出来ます。試合日のみならず、試合日以外にも 店舗を配置し、公園の様に回遊して楽しめる空間が作られます。
リージョナルクリエーション長崎を設立
ジャパネットホールディングスは、サッカースタジアムや商業施設、ホテルなどを建設する「長崎スタジアムシティプロジェクト」を手掛ける子会社「リージョナルクリエーション長崎」を設立しました。プロジェクトは500億~600億円を投資し、三菱重工幸町工場跡地に、子会社のサッカーJ2、V・ファーレン長崎のホームスタジアムを建設。アリーナや商業施設、マンション、ホテルを併設する計画です。2023年の開業を目指し150億~200億円の売り上げを見込んでいます。「リージョナルクリエーション長崎」は「長崎スタジアムシティ」の戦略・企画から現場の運用まで一気通貫で行います。新たに会社を設立することで、通信販売事業とスポーツ・地域創生事業の役割分担を明確にし、それぞれが専門性を持つことによって、品質・スピードを高める狙いがあります。
“ I工区は竹中工務店/II、IIIは戸田、IVが松尾/ジャパネットHDの長崎スタジアムシティ ”(建設通信新聞)
https://www.kensetsunews.com/archives/566526