(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場の増築工事は、稼働中の立体駐車場を上に6階分を建て増しする非常に珍しい立体駐車場の増築工事です。大阪ステーションシティ駐車場は、ノースゲートビルディングの開業とともに、駅から西側に数百メートル離れた位置に建設された立体駐車場で収容台数は約600台です。この駐車場が増築され高層階はオフィスになります。
【過去記事】
→大阪ステーションシティ駐車場を増築する(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場の状況 18.08
→大阪ステーションシティ駐車場の増築が決定、既存建物に6階分を上乗せし高層階はオフィスに!
※この度の台風で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。台風の本体は近畿地方を通過しましたが、まだ吹き返しの風や雨雲に十分な注意が必要です。油断せずにご注意ください。また、今回の台風では特に関西空港の被害が甚大でショックを受けています。勢いづく関西経済のメインエンジンといえる関西空港が使用不可能な状況に追い込まれ、観光業、宿泊業、小売業に深刻なダメージ予想されます。関係者の方々におかれましては、今後大変かと思いますが、一日も早く復興されますよう祈念致します。
★過剰な自粛は経済活動に悪影響を及ぼします。大変な時ほど日常を送る努力が必要だと思います。そのため、当ブログ記事の更新は通常どおり行います。

【スペック】
名称:(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場
所在地:大阪市北区大深町19-10の一部、梅田三丁目141-1の一部
階数:地上13階
高さ:44.785m
構造:鉄骨造
杭・基礎 :
主用途:自動車車庫(駐車場)、事務所
総戸数:—–
敷地面積:7,121.21㎡
建築面積:(計画部分)2.55㎡、(既存部分)2,907.82㎡、(合計)2,910.37㎡
延床面積:(計画部分)15,790.79㎡、(既存部分)19,710.26㎡、(合計)35,501.05㎡
建築主:大阪ターミナルビル、JR西日本
設計者:ジェイアール西日本コンサルタンツ
施工者:未定
着工:2018年04月(予定)
竣工:2019年07月(予定)

建築計画のお知らせに掲載されていた立面図です。今回の増築計画は、既存建物に6階分を上に建て増しする計画で、(既存部分)19,710.26㎡、に(計画部分)15,790.79㎡を加え、合計で35,501.05㎡の規模になります。

梅田スカイビルから見た現地の様子です。前回の撮影が2018年08月だったので約1ヶ月振りの取材ですが、工事の速度が早くて驚きました。

かなり前の写真ですが、梅田スカイビルから見た、大阪ステーションシティ駐車場の様子です。一枚前の写真と比べると違いがよくわかります。

最後は引き気味で見た西梅田全体の様子です。
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