高松シンボルタワーは、香川県高松市の再開発エリア「サンポート高松」に建設された超高層ビルで、地上30階建て、最高高さ151.3m。現在、四国地方で最も高い超高層ビルで2004年に完成しました。また、このビルはオフィス、商業施設、イベントホールなどで構成された複合商業施設で、建物は「ホール棟」、「タワー棟」に分かれています。「ホール棟」には、各種施設、レストランが入り、「タワー棟」には多くの企業の支社・支店が置かれ、四国の経済の拠点の一つになっています。施設全体の延床面積は103,264.16m2です。
【スペック】
名称:高松シンボルタワー
所在地:香川県高松市サンポート2-1
階数:タワー棟:地上30階、塔屋1階、地下2階 / ホール棟:地上7階、塔屋1階、地下2階
高さ:タワー棟:151.3m、ホール棟:44.8m
構造:S造、SRC造、一部RC造
杭・基礎 :
主用途:事務所、店舗、ホール、公益施設
総戸数:
敷地面積:13,051.18㎡
建築面積:10,649.55㎡
延床面積:103,264.16㎡建築主:シンボルタワー開発、香川県、高松市
設計者:松田平田設計、NTTファシリティーズ、A&T建築研究所、大成建設JV
施工者:大成建設・戸田建設JV
着工:2001年08月竣工:2004年02月
JR高松駅前にそびえ立つ「高松シンボルタワー」の様子です。
このビルがあるサンポート高松と高松シンボルタワーは、竣工当初から「取材したい!」と思っていたので今回は長年の夢が叶いました。ただ、息子と一緒に「思いつき日帰りツアー」だったので、高松での滞在時間は2時間弱というメチャクチャなスケジュールになりました。
時間があれば、高松丸亀町商店街や香川県庁、コトデン瓦町ビルも見に行きたかったのですが、駅前を少し撮っただけで「ゲームオーバー」です。嫁さんに「もったいない!」怒られるおまけ付きでした(笑)
西側から見た様子です。タワー棟の各階にはブレース型オイルダンパーが配置され、地震時応答と強風時の風揺れの低減を図り、さらに頂部には2台の制振装置を配置して、アスペクト比が大きい建物短辺方向の強風時の居住性を確保しています。
北西側から見た様子です。このビルは周辺のビルに比べて飛び抜けた高さがあります。しげしてと眺めていると、北陸最大の都市である「金沢市」のランドマーク、ホテル日航金沢(高さ130.5m)に似ている気がしました。
頂部のアップです。頂部のキューブ状の構造体は夜間ライトアップされます。
低層部の様子です。左が「ホール棟」右が「タワー棟」です。
近くで見た様子です。
高松駅側から見た低層部の様子です。
間近で見上げた様子です。
タワー棟とホール棟の間に位置するデックスガレリアの様子です。両棟間をつなぐコミュニケーションデッキやオープンホワイエが折り重なる半屋外空間となっており、人々が自由に行き交う立体的な街路空間が展開しています
駅前広場から見た、高松シンボルタワーとJRホテルクレメント高松の様子です。
最後は海側から見た、高松シンボルタワーの様子です。
そういう旅の楽しみ方もあるんですね、おもしろい。
せっかく訪れることのできた高松に二時間とはもったいないですが、しかし0時間よりはましですし、行ってよかったのではと思います。
最近の私もそういう時間の使い方を「もったいない」とは思わないようにしていまして、見たければ行く、無理をしても見たいものだけ絞って見る、ことを心がけるよになりました。
年末は夜のモスクワ5時間というトランジット観光をしまして、十分な時間ではなくとも楽しかったです。
せめて展望台行っておけば。
四国一の高いビル、初めてでしたか。私はけっこう早い時期に行きましたよ。
最上階からの瀬戸内の景色はまさに絶景でした。これ見ててまた行きたくなりました(^_^)
昔はここに国鉄高松駅があり、本州と四国をつなぐ国鉄の連絡船が出航していました。山口百恵さんの「いい日旅立ち」の歌が流れ、四国から旅立つ人を五色のテープで送っていました。
連絡船はなくなったけど、瀬戸内海クルーズ観光の拠点として発展してほしいです。大阪湾の外には多島美の瀬戸内海が延々と連なっています。(東京湾の外は太平洋しかない)
私は昨年徳島に行くときに高松で電車乗り換えて、その時に高松駅ホームから見ただけです(笑)
せっかく高松行かれたのに総延長日本一とも言われるアーケード街に行けなかったのは残念でしたねー。