広島市のHPによると、同市が公募していた広島大学本部跡地「知の拠点」再生プロジェクトの事業予定者が発表され、地上53階、地下1階、高さ約178m、総戸数665戸の超高層タワーマンションを中心とした大規模再開発が行われる事が判明しました!
この、ひろしまの「知の拠点」再生プロジェクトは2007年に「アーバンコーポレイション」を中心とした企業連合が事業予定者として選ばれましたが、予定者が民事再生法を申請した為、同プロジェクトは長らくペンディング状態となってました。
【画像出典元】
→広島市HP
「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」事業予定者の募集・選定
→三菱地所ニュースリリース(PDF)
広島大学本部跡地「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」 事業予定者に選定されました

【スペック】
名称:広島大学本部跡地「知の拠点再生プロジェクト」
所在地:広島市中区東千田町一丁目1番53、56、60(地番)
階数:地上53階、地下1階
高さ:約178m
構造:S・RC造
杭・基礎 :ーーー
主用途:共同住宅、多目的ホール、シニア向け住宅、スポーツクラブ、病院、カーディーラー
総戸数:665戸(分譲マンション)、111戸(学生・留学生向け賃貸住宅)
敷地面積:37,918.63㎡※施設全体
建築面積:ーーー
延床面積:約82,500㎡※分譲マンション
建築主:三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル、広島菱重興産、トータテ都市開発、広島電鉄、社会福祉法人広島常光福祉会、三井住友ファイナンス&リース、広島トヨペット
設計者:ーーー
施工者:ーーー
着工:2014年03月
竣工:2015年予定(カーライフパーク)、2016年予定(ナレッジシェアファーム、病院、スポーツクラブ、ナレッジシェアコミュニティ)、2018年予定(分譲マンション、ナレッジシェアプラザ)

ひろしまの「知の拠点」再生プロジェクトの事業予定者は、三菱地所レジデンスを代表者とする、大手8社からなる企業連合で、三井不動産レジデンシャル、広島菱重興産、トータテ都市開発、広島電鉄、社会福祉法人広島常光福祉会、三井住友ファイナンス&リース、広島トヨペットで構成されています。今回の計画では、地上53階、高さ約178mの超高層タワーマンションを中心に、多目的ホール、シニア向け住宅、スポーツクラブ、病院、カーディーラーなどが建設されます。

現地の様子です。この写真の撮影ポイントは、再開発計画にあるスポーツクラブの辺りになると思います。ランドマークタワーは写真の左側あたりに建設されます。写真奥に見えるタワーマンションは、地上32階、高さ100.2mのノースタワーと、24階建てのサウスタワーから成る Garden*Garden(広島ガーデンガーデン)です。

最後は、赤病院前電停から再開発エリアに続く並木道の様子です。広島市の超高層ビル建設計画ですが、既に計画が動き出している広島駅南口再開発(B部ブロック193m、Cブロック約180m)に、今回発表された、広島大学本部跡の再開発(178m)が加わり、ザ・パークハウス 広島タワー(90m)、広島ガーデンシティ 白島城北(87m/76m)が建設されるなど、超高層ビル建設が停滞気味だった一時期が嘘のような活況振りです。
超高層ビルに関しては、現時点では、三大都市圏に続く地方中枢都市「札仙広福」の中でも頭1つ抜けだした活発さではないでしょうか?久々に広島に行ってみたくなりました。


