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【2019年11月1日開業】アマン京都のオープン日がついに決定!日本で3施設目

出展:アマン京都公式HP

かなり以前から京都への進出が噂されてきた「アマン」ですが、2019年11月1日に「アマン京都」が開業する事が明らかになりました。場所は京都洛北の鷹峯三山の麓。日本では、2014年に東京の大手町タワーに都市型ホテル「アマン東京」、2016年に伊勢志摩に開業した「アマネム」に続き国内3施設目となります。
  【公式HP】 →アマン京都


 

 

 

 

アマンリゾーツとは?


出展:アマンキラ


アマンリゾーツは、東南アジアを中心に欧米や中国などで、部屋数を抑えた贅沢で小規模なスモールラグジュアリーリゾートを展開しているホテルチェーンです。創設者はエイドリアン・ゼッカー(Adrian Zecha)。
出展:Aman Sveti Stefan
1988年にタイのプーケットに最初のアマンである「アマンプリ」をオープンさせて以来、卓越したホスピタリティ、自然との調和、プライバシーを重視し、その地域性を生かしたオリジナリティ溢れるユニークなコンセプトによって「究極の隠れ家」と称されています。
ブータン、カンボジア、中国、フランス、インドネシア、インド、モンテネグロ、モロッコ、フィリピン、スリランカ、タイ、タークス・カイコス諸島で展開し、世界各国の“アマンジャンキー”と呼ばれる熱狂的なファンから愛され続けています。
ちなみに「アマン」は、サンスクリット語、ヒンドゥー語、パンジャブ語、アラビア語、ウルドゥー語、ペルシア語で「平和、安全、無事、宿、保護」を意味しています。
 

 

アマン京都はどんなホテル?

 

 


出展:アマン京都公式HP

アマン京都は洛北エリアに位置する鷹峯地区にオープンします。約2.4万平米の敷地内には天然林があり、初夏の青紅葉や秋の紅葉など季節ごとの景観が楽しめる、土地の美しさを存分に活かした空間を提案しています。

建築は「アマン東京」や「アマネム」を手掛けたケリー・ヒル アーキテクツが手掛けました。外観は敷地内の壮大な自然林や庭と共存するようなミニマルなデザインで客室数は26室。アライバル棟やリビング棟、レストラン棟、スパ棟、客室数全24室を設ける4つの宿泊棟、2ベッドルームを備えるヴィラ2棟が点在し、日本旅館に受け継がれた伝統とモダンを融合、木の温もりが感じられる洗練された空間に仕上げられています。大きく開かれた窓からは、美しい自然の景観と自然光が部屋を満し、檜風呂では贅沢な癒しのひと時を過ごすことがでます。

 

 

 

 

 

レストラン棟では、京都の旬な食材を使った日本料理をラインナップ。オールデイダイニングのリビング棟には暖炉が置かれ、オープンテラス越しに庭を眺めながら食事することができます。メニューには洋食やアフタヌーンティーをはじめ、京都のおばんざいスタイルの食事やお茶などを用意。このほか竹籠で提供される軽食をテイクアウトし、屋外でピクニックをすることができます。

 

 

 

 

アマン京都の宿泊費はいくら?

 

 


出展:アマネム公式HP

アマン京都の、価格帯は2014年に開業した「アマン東京」(1室あたり約10万円〜)よりも高めに設定する模様で、宿泊客の半分以上は欧米やアジアからのインバウンド(訪日外国人客)を見込んでいるとの事です。24000㎡の敷地に26室という贅沢。アマン京都の宿泊費は幾らぐらいになるのでしょうか?

 

 

 

 

 


出展:アマネム公式HP

参考になるのが伊勢志摩にオープンしたアマネム。「アマン東京」に続く国内2軒目のホテルとして、2016年3月1日にオープンしました。アマネムはスイート24室と4棟の2ベッドルームヴィラがあり、それぞれ温泉の引かれた浴室と広々としたデッキが備えられています。「アマン京都」に近い客室数です。その宿泊費は・・・

 

・「モリスイート」99㎡、朝食付きで平日126,500円(税別)~

・1ベッドルーム「モリヴィラ」は1棟貸し267㎡、朝食付き310,500円(税別)~

・2ベッドルーム「モリヴィラ」は1棟貸し366㎡、朝食付き425,500円(税別)


 

なんという事でしょう。勢いで「試しに泊まってみるか!」という訳にはいかない価格帯ですね。アマネムは中国の大手ECサイト、アリババのジャック・マーも訪れたそうです。本当の富裕層が訪れるアマン京都は、そんなレベルのホテルになりそうですね。

 

2 COMMENTS

アリー my dear

これはまた、すごいホテルが出来ますね

匿名

やっと決定しましたね。アマン東京は都市型で客室数多い(言うて90弱)ですが
京都はアマネムと同じくらいですね。鷹峯・玄琢の辺りはほぼ京都人しか知りませんが
高級住宅街で最近だと東急のハーヴェストが新しく出来たりしてますね。
アマンはルームチャージが高すぎて、タリフから下がることもほぼ無いので
本当にお金に余裕のある人がほとんどですが、一般解放されてるラウンジの
アフタヌーンティは予約でパンパンです、特に東京。でもこの立地なら
泊まる客以外は余り来なさそうで落ち着いて過ごせそうですね。

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