大阪府・市は2024年9月から、大阪・夢洲第2期区域(万博開業跡地)のマスタープランの策定に向けて民間提案を募集し、優秀提案2案を決定しました!
夢洲第2期は、万博会場跡地約155haの北側に位置する「2期区域」(約50ha)に、大阪IRと連携するアーバンリゾートを整備し、夢洲に世界最高水準の一大リゾートを創出させる構想です。府・市は、民間提案には3社が応募し、うち2社を優秀提案として選定。この案をベースに2025年3月に基本計画を策定し、10月以降に開発事業者を公募する予定です。
【出典元】
→大阪市>「夢洲第2期区域マスタープランの策定に向けた民間提案募集」における優秀提案を決定しました
提案者は、大林組を代表とする企業グループ(提案者の意向により、一部非公開)と、関電不動産開発を代表とする企業グループ。大林組Gは大型アリーナやモータースポーツ関連施設など、関電不動産開発Gはラグジュアリーホテルやウォーターパークによる複合リゾート施設などを提案しました。
今後は、両者の提案にあった、モータースポーツ施設、車をテーマとしたアミューズメントテーマパーク、大型アリーナ、ウォーターパーク、高級ホテル、商業施設、劇場街などをミックスし、大阪IRとの相乗効果が見込める様な基本計画が策定されると予想されます。
また、市街地から隔絶された人工島の夢洲は、自動運転の実験場として非常に適しています。「Woven City」の大阪版が作れるかもしれませんし、モータースポーツを盛り込んだ提案は、そのあたりと絡んでいるかもしれません。ともかく、夢洲の開発は、大阪IRだけにとどまらず、さらに強烈なインパクトを持った開発に発展する事になりそうです。
優秀提案1:大林組他6社
優秀提案1は、大林組を代表とする「夢洲第2期区域開発基本構想検討会」の提案。「The heart of OSAKA」を基本コンセプトに、万博で導入された先進技術を実装し、大屋根リングの一部を保持、部材をリユース、夢洲のアイコンとして継承。国内外からの集客が見込まれる大型アリーナ、モータースポーツ関連施設に加え、車をテーマとしたアミューズメントテーマパーク、ラグジュアリーホテルなどを整備する計画です。
万博会場の中心に位置する「静けさの森」を残し、アート展示やレストランを配置。サーキットをはじめ、会員制ヴィラ、ホテル、大型アリーナ、ショッピングモール、アミューズメントなどを想定。大阪府市が招致を目指すF1などを含めたたモータースポーツの一大拠点を目指す構想です。
提案された大型アリーナは、西日本にない大規模なもので、第1期区域の大阪IRを補完する MICE 施設として他都市との競争力を高めるものとなります。また、モータースポーツの実施にあわせて、大阪全体の関連産業への波及・育成効果が期待できます。
優秀提案2:関電不動産開発、京阪HD、住友商事、竹中土木、南海電鉄、吉本興業HD
優秀提案2は、関電不動産開発、京阪ホールディングス、住友商事、竹中土木、南海電気鉄道、吉本興業ホールディングスで構成する「夢洲まちづくり提案グループ」の提案。
「潤(うるお)いの粋都(すいと) YUMESHIMA」を掲げ、国際水準の未来リゾートを志向。具体的には、ホテルやウォーターパークなどのラグジュアリーリゾートやライブエンタメゾーンなどを計画。イメージパースには、大阪IRを拡張した様な町並みが描かれています。
提案では、5つのゾーンを設定。ウォーターパーク等の計画による成果最高水準のラグジュアリーリゾートを設ける他、テンタメ・劇場街を設置します。具体的なコンテツはまだ不明ですが、大阪IRと連携した、一大エンターテイメント拠点を目指します。
優秀提案2は、特徴的なラグジュアリーホテルやウォーターパークによる複合リゾート施設を中心とした機能を導入し、駅前に夢洲の玄関口として、賑わい機能を創出する商業機能などを複合させた土地利用を提案。ラグジュアリーホテル等の機能は、インバウンド需要への対応や、第 1期区域の大阪IRと相互連携・ 補完する事が期待されます。
なお、ウォーターパークについては、夏季以外も集客が可能となるよう、施設の有効活用やアクティビティの導入など工夫の工夫が必要との指摘がありました。
万博招致が成功したあの時に、当時市長だった吉村知事は「全島IRで」と喜びの雄叫びを上げていましたよね?
その後トランプ氏からバイデン氏に変わり、五輪は不正の山積みで日本は大恥をかき歴史に残る大失敗で、おまけに安倍氏が亡くなってしまいました。
それから徐々にIRと万博叩きが酷くなって五輪同様の歴史的大失敗を狙うかの様な動き。
チケットの販売方法もそうですよね。
あんな面倒な売り方だと行く気がしません。
前回の万博に行きましたが、親が「明日行こか?」と思いつきで決めて行った様に思います。そういうものでしょう?
パビリオンも空いている館に適当に入ったり、一点豪華主義で人気のパビリオンに並んだりしましたが、大行列も楽しい思い出の一つです。
それをパビリオンを予約? どうかしてますよ。
内圧は跳ね除けられるので、外圧に頼るしかないのでしょうか?
例えばトランプ次期大統領にお願いするとか。万博が失敗するとIRの雲行きも怪しくなります。出来れば妙な施設より、二つ三つと夢洲にはIRで固めて欲しいですから。
商売のセオリーでいくと一つより沢山あった方が切磋琢磨するし、集客力も上がります。せっかくの良い機会がつまらない邪魔で失敗して欲しくはありません。
これはいいですね( ╹▽╹ )、万博後も楽しみにしています!
ガンマさんが書かれてる通り、鈴鹿や富士などフォーミュラーカーが走る本格的なレースサーキット場は広い用地がいるので都市部から遠い山の中に造られています。
それらと比べて面積は狭いですが、都心から地下鉄で行けるサーキットは魅力的です。バカ広い駐車場がいらないので、これで十分ではないでしょうか。
ホンダがグラングリーンに研究所を設けるという記事もありました。未来カーの実験場にもなりそうです。
先日、某週刊誌の電子版で今のNYの観光事情に関する面白い記事を読みました。
まずはその物価の高さにビックリ(゚д゚)!
NYは物価が高いと日本でも知られていますが、最近は更に物価高が加速しているらしく、ちょっと高級な魚の焼き魚定食が何と日本円で2万円!!、普通のホテルで繁忙期には一人一泊11万円!!!、日本国内の無印良品で人気の一つ180円のケーキが720円!!!!、と、まあ、なかなかにインパクトのある価格のオンパレードなんです。
そしてそれ以上にインパクトがあったのがNYの新しい観光名所の数々。
それはもう日本には無いものばかりで、その革新、その斬新、その洗練さは、やはりアメリカは世界一の国だな、流石は世界首都NYだな、と思わせるものでした。
そして思ったのが、なんだ、東京なんてつまらない都市じゃないか、と。
なんか日本国内の報道だけを見ていると、東京は世界一の都市で、世界一の最先端都市だ、みたいに見えるが、もはや東京はさして革新的でも斬新でもなく、洗練されてもいない都市になりつつあるな、とNYと比べると感じます。
そうなるのは今の東京は同じような内容の再開発ばかりだから。
かつてヒルズ族として持て囃されたホリエモンが、第2六本木ヒルズ計画に、目新しさもなく意味が無いから止めておけ、と苦言を呈していましたが、その通りだと思います。
NYのニューヨクタイムズ紙が今年行くべき都市の38位に大阪を選びました。
曰く、大阪・関西万博がある。
(海の向こうの新聞が関心を持っているのに、さして関心を持たない日本のオールドメディアにニューメディアは目と耳が無いのかな?)
そして『新しい形のうめきた公園がある』とその理由にしていました。
駅直結の大規模公園。
うめきた公園を簡単に紹介すると、たったの一行に過ぎません。
その、たったの一行で紹介出来る公園が、世界中の人々に見に行った方が良いよ、と紹介される程の存在価値と出来栄えなのが、うめきた公園の凄みであり、そして『大阪の凄み、底力』の現れなのだと思います。
大阪は日々新たなり。
もはや東京は古臭い。
大阪は世界中から人を集めるNYをベンチマークにするべき時が来たと思います。
今の大阪には、世界中から人が集まる世界第三位のテーマパークであるUSJがあり、東アジアのショーケースたる心斎橋がある。
既に世界中から人が来る仕掛けがある。
そこへ新たに大阪IRが加わり、梅田の丸ビル建て替えがある。この梅田の丸ビルの建て替えの内容は人々を楽しませる、という意味で今までの日本には無い超高層ビルであり、NY的なビルでもあります。
大阪にもっともっと革新的で斬新で洗練されたものを。
大阪なら、大阪だからこそ出来ると私は確信しています。
F1、MOTOGPなど遠方のサーキット会場まで行かなくても都心部で体験できる!!
将来は宇宙エレベーター駅を誘致すれば最高!!
敷地面積の都合で仕方ないとはいえサーキットコースが狭く感じますね。
筑波サーキットくらいの大きさでしょうか?だとしたらF1には小さいような・・・
三期地区へ拡張性を持たせられるコースレイアウトに期待したいです。
IR+サーキットの組み合わせ、そして駅近かつ都心からも程々に近い立地は魅力的ですが、
サーキット自体の収益性がどうなのか気になります。
回転率上げられる様々な施策を柔軟に打てるサーキットになればいいですね。
最終的にはA案ベースにB案の要素を加えたものが「マスタープラン」になると考えてますね。
やはり報道でもサーキットが目玉になりそうなので。