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【2022年3月竣工予定】大林組が日本初の高層純木造耐火建築物を建設、2020年3月に着工へ!


大林組は、2019年7月23日付けのニュースリリースで、大林組グループの持続的な成長に向けた次世代型研修施設として、日本初かつ世界的にも類を見ない、構造部材(柱・梁・床・壁)すべてを木材とした『高層純木造耐火建築物の建設に着手した』と発表しました。このビルは自由闊達(なコミュニケーションの誘発により、新たなイノベーションや企業文化を生み出すことをコンセプトとした、大林組の次世代型研修施設となります。

 

【出展元】
日本初の高層純木造耐火建築物の建設に着手

 

 

金物を使用しない剛接合仕口ユニット

鉄筋構造と比べた木造建築の課題は、地震後に建物がゆがみやすいことです。日本初となる大林組の純木造高層ビルは地上10階建てで、鉄筋構造と同様の強度を持ってます。木造は柱と梁(はり)の結合部などに力が加わると元の形に戻りにくくなるため、高層ビルの建築には向きませんでしたが、大林組は柱と梁を一体化し、厚さが通常の6倍超の合板で梁部分を補強した資材を開発し問題を解決しました。このユニットを工場でつくり、建設現場で高層ビルとして組み立てる計画です。

 

 

 

日本国内では環境保全や土砂災害防止のため、人工林の維持管理が課題になっています。国内では樹齢50年を超える人工林の面積が全体の65%を占め、高度成長期に植えた木が活用時期を迎えています。林業育成のためにも、木材需要の約4割を占める建設現場での取り組みが求められていました。

この研修施設は施工段階から国産木材のサプライチェーンの最適化や、材料の無駄を排除する最適な部材形状の検討、フルBIM活用による木部材ごとの調達情報の明確化に取り組む計画です。大林組は日本初となる高層純木造耐火建築物への取り組みで得られる知見を活用し、さらに「地球・社会・人」のサステナビリティの実現に向けた活動を広げてく方針です。

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