南海、難波に複合ビル 本社移転、音楽ホール併設検討


日経新聞の電子版によると、南海が難波駅南側に複合ビルを建設し南海会館にある本社を移転させるとの事です。建設するビルにはオフィスの他に、集客施設としてコンサートホールを併設するとの事です。場所はここでしょうか・・・?


■記事から読み取れる新ビルのポイントは・・・

1、南海が難波駅南側に複合ビルを建設し南海会館にある本社を移転
2、南海難波駅南側の再開発地域で、2011年度中にも複合ビルを着工する
3、敷地面積は約8000平方メートルで、取得額は25億円前後
4、コンサートホールを最有力候補として集客施設を併設する方針


■さらに本社移転後の南海会館ビルの再開発についても触れられています

5、南海会館ビルにある現本社を移転、オフィスや商業施設を組み合わせた大規模開発を目指す。
6、容積率の緩和を受けるため、大阪市と具体的な協議を進めている。
7、本社の移転先が固まったことで、難波再開発の集大成といえる南海会館ビルの建て替え計画が前進する。

記事を読み解くと、南海会館の超高層化を伺わせるキーワードが散りばめられています。過度の期待は禁物ですが、それでも期待は膨らみますね。。
香里園の住民さんのコメントで知りました。情報提供、ありがとうございました!











追記:なんばGMTの近くに掲示されていた難波土地区画整理事業の俯瞰図です。新設される複合ビルの位置ですが、ヤマダ電機東隣の駐車場(イラスト右上青色の囲み) では無く、なんばGMT北側の駐車場(イラスト左下緑色の囲み)の様です。もし、なんばGMT北側の駐車場に複合ビルを建設するとなると、LABIなんば から続く歩行者専用立体通路を南端のC街区まで延長しなければ客導線が確保できません。ただ、歩行者専用立体通路を延長するにはクボタ現本社を縦断する必要があります。このあたりをどうやってクリアするのか?なんばGMTの北側の立地でコンサートホールが成功出来るのか?など不透明な部分が多いです。