福岡市は、ウォーターフロント地区(中央ふ頭・博多ふ頭)において、MICE機能の強化を図 るため第2期展示場の整備を進めています。福岡市は2019年9月25日に、第2期展示場の正式名称を「マリンメッセ福岡B館」に決定し、既存のマリンメッセ福岡を 「マリンメッセ福岡A館」へ変更すると発表しました。
【出展元】→令和3年4月 OPEN 予定の第2期展示場(マリンメッセ福岡B館)の 利用受付を 10 月から開始します!
【出展元】
→第2期展⽰場等整備事業の落札者を決定しました!(PDF)
→福岡市MICE関連施設整備方針(案)
(代表企業)九電工
(構成員)前田建設工業、サン・ライフ、大和リース、久米設計、旭工務店、占部建設、才田組
(協力企業)九州電力、九州メンテナンス、匠建築研究所
(構成員)前田建設工業、サン・ライフ、大和リース、久米設計、旭工務店、占部建設、才田組
(協力企業)九州電力、九州メンテナンス、匠建築研究所
マリンメッセ福岡B館の展示面積は、既存の展示施設(マリンメッセ福岡A館:約8,000㎡、福岡国際センター:約3,500㎡)との機能分担や連携を図るため、約5,000㎡となりました。小規模な展示会や大規模学会時の分科会利用などに対応するため、遮音性能のある可動間仕切りにより展示室を2分割(約2,500㎡)できる構造となります。福岡市WFエリア各施設の展示面積の合計は3館で約16,500㎡となります。
福岡市のウォーターフロント地区にある「コンベンションゾーン」には複数の施設が集積していますが、マリンメッセ福岡や福岡国際センターの稼働率は『ほぼ上限の80%』を超えており、利用者は国内リピーターが中心で新規催事の受入が困難となっています。また、宿泊や賑わい機能が不足しており、施設の一体性や連続性が確保されていないことから、MICE誘致の国際競争力上の課題となっています。
さらにコンベンションゾーン内には,築後30数年を経過した施設があり,既存施設の将来の建て替えにおいても、一時的なMICE機能の低下などを招かない継続性のある建替が必要となります。これらの状況を踏まえ新展示場を建設する事となりました。