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阿蘇くまもと空港 旅客ターミナルビルー館内編



熊本空港は熊本県上益城郡益城町に所在する空港で、熊本市から北東へ約20kmの阿蘇山の山麓に位置しています。愛称は阿蘇くまもと空港。敷地面積は約150㏊で3000m級滑走路1本を有しており、2018年度の航空旅客数は国内11位の346万人です。

国土交通省は2018年3月、地震復興の加速化や民間のノウハウを活かした利用促進・サービス向上を図るため、2020年4月から運営の民間委託を決定しました。運営事業者は、三井不動産を筆頭とする11社によるコンソーシアムが出資する熊本国際空港株式会社です。新会社は、国内線・国際線が一体となった新ターミナルビルを2022年度末までに整備する予定です。

 

阿蘇くまもと空港 旅客ターミナルビルー外観編



熊本空港民営化の提案概要が公表。ターミナルビルの建替え、国際線17路線に拡充、旅客数622万人を目指す!



 

熊本空港特集の2回目は、ターミナル内部の様子をご紹介して行きます。それでは早速なかに入って見ましょう!

 

 

 

 

おおっ!2フロア吹き抜けの開放的な空間が広がっています。県内産の木材をふんだんに使った温かみのある内装です。

 

 

 

 

天井付近の様子。です。写真右の太い構造体が元々の外壁部分で、その右側が増築部です。

 

 

 

 

チェックインカウンタ付近と2階に繋がるエスカレータの様子です。

 

 

 

 

1階到着ロビー前から増築部を見通した様子です。

 

 

 

 

2012年の5期工事の時に登場した、巨大な陶板レリーフ「雲上の岳神」です。原画は高津明美さん、陶板の制作はクレアーレが手がけました。

 

 

 

2階から吹き抜けを見下ろした様子です。

 

 

 

 

2階保安検査場前の様子です。

 

 

 

 

2階から3レストラン街に繋がるエスカレータの様子です。

 

 

 

 

セキュリティエリア内の様子です。リニューアルされていますが、天井の高さから古さを感じます。

 

 

 

 

搭乗待合室の様子です。

 

 

 

 

屋上は展望台になっています。ASO KUMAMOTOの文字が。

 

 

 

 

熊本空港のターミナルビルは建替えがアナウンスされているので、もっと古いかな?と思っていましたが数回のリニューアル、増床工事により比較的綺麗な状態が保たれていました。例によって耐震強度の問題があり、抜本的な解決策として全館の建て替えが決まっており、このターミナルビルもまもなく見納めです。

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