大阪国際空港では約50年ぶりとな る大規模改修が進んでいます。関西エアポート社は2018年1月30日付けのニュースリリースで、 2020年の全面改修に先立ち2018年4月18日に中央エリアが先行オープンすると発表しました。
【出典元】→関西エアポート:改修中の大阪国際空港中央エリアが 4 月 18 日に先行オープン!(PDF)
【過去記事】
→大阪国際空港(伊丹空港)ターミナル改修プロジェクトがついに着工!
※ひでゆきさんから情報を頂きました、ありがとうございました!

大阪国際空港(伊丹空港)先行リニューアル・オープンの概要
1)到着口の中央集約
1階南北に二分されている到着口を、2階 中央に集約 • お出迎えの方にもわかりやすく利便性が向上
2)屋上エリアのリニューアル
展望デッキを滑走路側に約20m増床し、面積比約1.5倍に(約5,400㎡→約7,700㎡) ・年代問わずお楽しみいただける、幅広いニーズに対応した店舗の誘致 ・イベント時、使用可能なステージエリアの整備 ・老朽化した床の張り替え
3)中央商業エリアの全面改装
ここにしかない、空港ならではの店舗 • 日本らしさ、関西・大阪らしさを感じていただける空間 • お客様に合わせたそれぞれの楽しみ方が可能 • 周辺地域にお住まいの方の憩いの場としての空港 • 計30店舗が出店予定、うち新規出店26店舗 (飲食18、物販11、サービス1)
4)小型機対応フィンガーの新設

今回の先行リニューアルで最も注目されるのが、到着口の中央集約ではないでしょうか。モノレール駅から一直線でターミナルビルに入り、南北両ターミナルビルにアクセス出来る歩行者導線の整備は非常に利便性が高まる事が期待されます。

開業以来の約50年ぶりとなる大改修の事業費は約200億円。伊丹空港は利用者が迅速に移動できるビジネス客主体の先進空港を目指す」事になります。


