関西エアポートは2023年7月31日付けのニュースリリースで、関西国際空港に、2期島国際貨物地区のフェデックス施設に隣接地に既存の７スポットに加え B747、B777に対応した３スポットを増設すると発表しました！
航空貨物機能の強化を図るために2024 年度中の供用開始をめざしており、供用後の関西国際空港全体のスポット数は 97スポットとなります。
【出展元】
→関西国際空港 2 期島国際貨物地区に 3 スポットを増設 航空貨物機能のさらなる強化へ
関西エアポートが発表した、2023年暦年上期（1-6 月）利用状況によると、国際線貨物便の発着回 数は 11,250 回で、前年比 83%と前年を下回ったものの、2019 年比においては 167%と依然高水 準を維持しています。また、国際線の貨物量は 342,141 (-13%)となっています。
関西国際空港の航空貨物取扱量は、2000年に89.7万トン/年を記録したのち、60万～75万トンの間で推移しており、未だに100万トン/年を超えた事がありません。国際航空貨物は成田空港が年間250万トン以上を捌く一極集中状態が続いており、コロナ禍前に関西空港が成田空港に肉薄した国際線旅客数に比べるとアンバランスな状況が続いています。
