新千歳空港ターミナルビルディングは、2019年4月4日付けのニュースリリースで、新千歳空港国際線旅客ターミナルビルの増築部分に付属し、新設するハイクラスホテル の運営事業者及びホテル名称を決定した、と発表しました。
ホテルオペレーターは千歳エリアで事業展開している碧雲堂ホテル&リゾート。ホテル名称は「ポルトムインターナショナル北海道」に決定しました。施設名称にあるポルトムとは、ラテン語で「すべての人の為の港」を意味する 「Portus Omunibus」(ポルトゥス・オムニブス)をアレンジし た造語で、北海道から世界中に向けて開かれた“空の港”にあ るホテルを表現しています。
【出典元】→ハイクラスホテルの運営会社を「株式会社碧雲堂ホテル&リゾート」に決定
【オフィシャルサイト】
→PORTOM INTERNATIONAL HOKKAIDO
ポルトムインターナショナル北海道の延べ床面積は延床面積20,872㎡。客室は最小のスーペリア(43 ㎡)108室から、ジュニアスイート(62㎡)52室、アッパ ークラスのスイート(250 ㎡)1室など全171室を予定しており、海外からの富裕層をターゲットとしたハイクラスホテルが整備されます。客室数は171室。付帯施設は温浴やハイクラスレストラン、スパなどの設置を予定しています。 ホテル事業費は160億円、開業は2020年1月に開業を予定しています。
施設の特徴
北海道の雄大さを表現したメインロビー
北海道の「おもてなし空港」として、ラグジュアリートラベラーを メインターゲットに、日本文化を快適に満喫できる豪華なホテルサービスを提供。 意匠に「和のアート」を盛り込み日本文化の美しさを表象した空間を演出します「和のアート」は美術品という解釈に留めず、ロビー、 客室等の空間やサービス、料理の盛付け、ツール類等に至るまで設え、日本文化を体感できる唯一性の高いアートホテルとして、特別な宿泊体験の実現を目指しています。
スーペリアルーム(43㎡)の様子です。