熊本国際空港株式会社は2022年12月6日付けのニュースリリースで、2023年3月23日に開業する新旅客ターミナルビルに出店するテナント29店を先行発表しました!保安検査を終えた利用客向けの搭乗待合エリアの店舗面積を大幅に拡大し、熊本グルメが楽しめる飲食店や土産店が25店入る。
【出展元】→【熊本地震からの創造的復興のシンボル】阿蘇くまもと空港 新旅客ターミナルビル 出店店舗を先行発表
新旅客ターミナルビルは鉄骨造4階建てで、これまで別々の建物にあった国内線と国際線のターミナル機能を一体化。延べ床面積は37,800㎡で従来規模の1.4倍以上に拡大。このうち3階の保安検査後の待合エリアは搭乗間際まで楽しめる「滞在型ゲートラウンジ」として整備し、店舗面積は従来の46倍の2500㎡に拡大します。
さらに国内基幹空港で導入されているファストトラベルを推進する最先端機器を導入し、待ち時間が少なく、スムーズな移動を実現します。
熊本の食の魅力を詰め込んだ飲食エリア
飲食エリアには、天草の海の幸や阿蘇の人気グルメなど熊本の食の魅力が詰まったフードエリアを中心に、熊本や九州の銘品・名店が楽しめる店舗や雑貨、アミューズメントなど計29店舗がランナップ。出発直前まで味わえる飲食エリアには、阿蘇の自家牧場で育てたあか牛丼が名物の「あか牛食堂よかよか」や、天草の海鮮を味わえる「鮨 福伸」など9店舗が出店。
ライブ感のある演出が魅力の食物販エリアには、揚げたての辛子蓮根「おだ商店」や揚げたて油揚げ「かりふわ」や「山うにとうふ」を販売する「五木屋本舗」、土から携わった熊本で90年続くお茶の富澤「TSUGUTO」など11店舗が出店します。そのほかの4店舗はコンビニエンスストアやカフェで1階に入居する。これとは別に免税店が1店入居します。
熊本・九州の銘品・名店のお土産や逸品が揃う物販店
物販店は、旅に色を添えるお土産店は6店舗がラインナップ。熊本の銘菓を専門スタッフが対面販売する「あそ~ら」や、店内で熊本のお酒を楽しめる「旬彩館」などの総合土産店4店舗をはじめ、ニッチなお土産や一点ものを取り扱う「MIYABIクマモトマーケット」、デザイナーズブランドシャツを手がける「gogaku」などが並びます。
新ターミナルビルをてこに交流人口の拡大を目指す
熊本空港を運営する「熊本国際空港株式会社」は、2021年1月15日に新ターミナルビルの建設に着手。地上4階建ての延べ床面積約3万7500㎡。設計は日建設計・梓設計JVが、施工は大成建設が担当。
同社は新型コロナウイルス禍が落ち着いた後を見据え、中国・成都などアジア路線の就航に向けたセールス活動を展開。新ターミナルビル建設や一連の取り組みより、2024年度の数値目標は、路線ネットワークが20路線 (国際線9路線)、国内線 旅客数、388万人、国際線 旅客数 67万人、貨物量2.3万tを掲げています。
熊本空港新旅客ターミナルビルのテナント
<食物販><レストラン・フードコート・カフェ>
あか牛食堂よかよか
味千×桂花ラーメン
コッコファーム
鮨 福伸
馬肉料理 菅乃屋
お酒の美術館
珈琲回廊
タリーズコーヒー阿蘇くまもと空港
和食りんどう
ウィッチズ ビア フライト
阿蘇の逸品
阿蘇ミルクチーズケーキ工房 RICO
五木屋本舗
おだ商店
杉養蜂園
TSUGUTO
馬肉専門店 菅乃屋
平家屋
PREMIUM TENTE
米白餅本舗
あそ~ら(1F)
あそ~ら(3F)
gogaku
これっと九州沖縄
旬彩館
ブルースカイ
MIYABI クマモト マーケット
GiGO 阿蘇くまもと空港
セブンイレブン阿蘇くまもと空港