マリオット・インターナショナルは、奈良市三条大路1丁目の奈良市役所向かいに「JWマリオット・ホテル奈良」を7月22日に開業させました。このホテルは、奈良県が進める、コンベンション施設やNHK奈良放送会館などを複合する大型再開発事業の核となる国際級ホテルで、森トラストが開発を担当。
「JWマリオット」は、同社が展開するホテルの中でもトップクラスのラグジュアリーブランドで、30を超える国と地域に95軒以上展開しており、日本に進出するのは今回が初めてとなります。また、奈良県初の外資系ラグジュアリーホテルの進出となりました。
【出展元】
→「JWマリオット・ホテル奈良」を2020年7月22日(水)に開業決定
館内には、オールデイダイニング「シルクロード ダイニング」と日本料理「校倉」の2つのレストランとロビーラウンジ・バー、24時間利用可能なフィットネスセンターと屋内プール、スパ「SPA by JW」、宴会場、会議室が設置されました。ミニ菜園「JWガーデン」では、利用者がハーブを手摘みし、摘み取ったハーブをカクテルや料理で提供するといった体験も楽しめます。
客室は16室のスイート、12室のエグゼクティブルームを含む全158室。贅沢なゲストルームは、温かいオレンジ色と自然な土褐色の色使いは、奈良で行われる伝統的な「若草山焼き」への敬意を表しています。また、楽しく気持ちが高まるご滞在のインスピレーションを感じられる、奈良を象徴する鹿を取り入れたデザインとなっています。
奈良県初のインターナショナル・ラグジュアリーホテルの誕生は、奈良県の観光産業にとって非常に大きな意味があると思います。jwマリオット奈良がコロナ明けに堅調な稼働率を示せば、あとに続くホテルオペレーターが出てくるかもしれませんね。