奈良県は、奈良市中心部にあった県営プール跡地の活⽤プロジェクト(ホテルを核とした賑わいと交流の拠点整備事業)を進めており、2020年に開かれる東京五輪までのオープンを目指し、四~五つ星の「国際的な知名度と高い評価を得ているホテル」を誘致していましたが、森トラスト株式会社は、2016年3月3日に発表したプレスリリースで、奈良県「大宮通り新ホテル・ 交流拠点事業(旧称:県営プール跡地活用プロジェクト)」ホテル事業計画において、 マリオット・インターナショナルの日本初進出となる最高級ホテルブランド『JWマリオットホテル奈良』を誘致し、2020 年春の開業を目指すことを決定したと発表しました。
【出典元】
→JWマリオットホテル奈良計画 概要 (PDF)
→森トラスト株式会社>奈良県「大宮通り新ホテル・交流拠点事業」に奈良県初の外資系ホテルマリオット・インターナショナルの最高級ホテルブランドが日本初進出『JWマリオットホテル奈良』として、2020 年春の開業を予定 (PDF)
→県営プール跡地の活⽤プロジェクト(ホテルを核とした賑わいと交流の拠点整備事業)(PDF)
【過去記事】
→JWマリオットホテル奈良計画の建設状況 19.12
→JWマリオットホテル奈良計画の建設状況 19.08
→JWマリオットホテル奈良計画の建設状況 19.04
→JWマリオットホテル奈良計画の建設状況 19.02
→JWマリオットホテル奈良計画の建設状況 17.12
JWマリオットは、マリオット・インターナショナルのホテルブランドの中でも最高級のラグジュアリー・ブランドで、世界の主要都市やリゾート地に立地にしており、世界 25 カ国に 75 軒を展開しています。『JWマリオットホテル奈良』は敷地面積 4,000 ㎡ 、延床面積 約 15,000 ㎡ 、 客室数 157 室の規模で、2020 年5月の開業を予定しています。
名称:JWマリオットホテル奈良
所在地:奈良県奈良市三条大路1丁目680番8(地番)
階数:地上6階、塔屋1階、地下1階
高さ:31m
構造:鉄骨造 一部鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :
主用途:ホテル
客室数:152 室
敷地面積:3,960 ㎡
建築面積:3,150 ㎡
延床面積:18,000 ㎡
建築主:森トラスト
設計者:大成建設、山下設計、建築設備設計研究所
施工者:大成建設
着工:2017年12月
竣工:2020年01月
開業:2020年05月(予定)
2020年4月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2019年12月だったので、約4ヶ月振りの取材です。
北西側から見た様子です。建物は完成しており5月の開業に向けて最終調整が行われています。
隣接する奈良県コンベンションホールとの間にある庭園の様子です。
南側から見た様子です。
コンベンションホールとの間に小さな小径がありました。
最後は南西側から見た様子です。