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『AppleStore梅田(アップルストア梅田)』がグランフロント大阪に出店、2024年夏以降オープン予定!場所はパナソニックセンター跡に決定!現地の最新状況 24.05



以前から梅田に「アップルストア」が出来ると噂されていた件、2024年5月30日に読売新聞が「グランフロント大阪にアップルストアが出来る」旨を報じました!

出店場所は当ブログの予想通り、2022年2月で閉鎖した「旧:パナソニックセンター大阪」跡。南2階のエントランスすぐの超一等地です。オープン時期は今年の夏以降、との事で正確なスケジュールは不明ですが、9月6日に先行街開きする「グラングリーン大阪」との相乗効果が見込めるタイミングでオープンするのではないでしょうか?
こちらは事業者からの続報を待ちたいと思います。

【出典元】
うめきたに「アップルストア」が進出、グランフロント大阪の「一等地」…開業は夏以降

 

これまでの経緯


Bloombergは2023年6月2日に、アップルが2024年に大阪のグランフロントに新店舗をオープンし、心斎橋の店舗を改装する計画を進めていると報じました!

アップル社はリテール事業の拡大と活性化計画に取り組んでおり、米国と欧州の既存拠点を徹底的に見直しながら、中国やアジアの他の地域にさらに深く進出することを目指しています。

同社は2027年までに、アジア太平洋地域に15店舗、ヨーロッパと中東に5店舗、さらに米国とカナダに4店舗を新たにオープンすることを検討しています。また、アジアで6店舗、ヨーロッパで9店舗、北米で13店舗の改装または移転を目指しており、今後4年間で合計53店舗の新規・移転・改装店舗を計画しています。

アップルがリテール事業拡大で重点を置くのはアジア太平洋地域で、2027年までに21カ所の新設・改装を予定しています。同市場の売上高は昨年、アップル全体の3分の1程度に相当する約1300億ドル(約18兆円)に上っており、インドなどの国々が重要な成長エンジンとして台頭しています。アップルは4月にインドで初めて出店し、2店舗をオープンしました。

【出展元】
アップル、小売り強化で中国とインドへ進出拡大-横浜に新店舗も計画

 


日本では、2024年に大阪のグランフロントに新店舗をオープンさせ、心斎橋の店舗を改装する計画が進んでいます。2003年にアップルの日本初の店舗として開設した銀座店は元の建物が取り壊されたため、仮のスペースに昨年移転、2025年の改装オープンを目指している他、横浜の新店舗オープンや、建て替え工事完了後の渋谷マルイへの移転に向けた下準備も進められているとの事です。

アップル梅田はパナソニック跡?大穴で都市公園の独立建物?


待ち望まれていた「アップルストア」の梅田進出が決まりましたが、グランフロント大阪の何処に出店するのでしょうか?
僕は「本命:パナソニックセンター大阪跡」次点:「北館のどこかのテナント跡」、だと予想しています。

※前述のとおり、2024年5月30日にパナソニックセンター跡である事が判明しました。

アップルStoreの出店基準の1つに「多くの通行量があるユニークなストリートに面している事」などの条件があります。オープン時期は2024年なので、それほど時間がある訳ではありません。グランフロント内でアップルStoreの適地を考えると、2022年2月で閉鎖されたパナソニックセンター大阪」が有力候補として考えられます。歪なフロア形状や3フロアに分かれた対象エリアなど、使い勝手が良いとはいえませんが、候補地前の通行量は恐ろしく多く、国内最高と言える圧倒的な集客力とPR性が期待できます。あまりに人が多すぎて、新製品発売時にパニックにならないか?心配になるレベルです。

あとは、通行量はありませんがメルセデスベンツのショールームがある、グランフロント北館の一角であれば、纏まった面積の整った区画が手に入りそうです。魅力的な店舗であれば、大阪駅側からお客さんを引っ張ってくる「マグネット」として機能しそうです。パナソニック跡よりもユッタリとしているので、アップルStoreが重視している「ユーザー体験の向上」にもマッチしています。

アップルストアは4種類ある


Appleは現在、26カ国に520以上の店舗を展開しており約半数が米国にあります。アップルストアは坪効率が高いことで有名ですが、多くの店舗は商品の販売よりもアップルのブランド構築に重点を置き、ユーザーが発売日に製品を購入し、技術サポートを受け、スクールを受講するための重要な場所として機能しています。

Apple は内部仕様に従って 4 種類のストアを運営しています。通常の店舗では年間 4,000 万ドル以上の収益があり、Apple Store+ の店舗では 4,500 万ドル以上、フラッグシップ店舗では年間 7,500 万ドル以上、フラッグシップ + 店舗では年間 1 億ドル以上の収益が得られるそうです。



Appleストアのバリエーション
1:屋内モール内の標準店舗
2:屋外モールまたは街路にある「Apple Store+」店舗
3:ユニークなデザインの主要エリアの「フラッグシップ」
4:最大規模の「フラッグシップ+」

時代に合わせて変化してきたApple Store



Appleのリテールストアの店舗デザインはメタル製の壁やアクセントから木製の棚を多用したナチュラルなデザインに移行しつつあります。これは、Apple社のデザインの美学が時代に合わせて少しつづ変化している為です。近年のトレンドを知るには、最近オープンしたApple京都(上の写真)を見るのが良いでしょう。

 



ブルームバーグが昨年6月に報じたとおり、Apple心斎橋では大規模なリニューアル工事が始まりました。しかし、グランフロント大阪に新規出店するApple梅田(仮称)については、いまの所アナウンスがありません。

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2024年5月の様子


現地の様子です。グランフロント南館のエントランス付近に足場が組まれており、大規模なリニューアル工事が行われていました。



この場所にアップル梅田(Apple梅田)が本当に出店る事が決まった訳ではありませんが、個人的に、ここがApple梅田になると予想ています。外れたらごめんなさい。


館内の様子です。少し通路にせり出した形で仮囲いが組まれています。


上から見た様子です。隙間もパーフェクトに埋められており、内部をうかがい知る事はできません。



ガードがメチャクチャ硬いです。ここにガラス張りのApple Storeが出来ると、商品訴求という意味で世界最高レベルの店舗が出来そうです。とにかく通行量が多く露出が凄いです。


最後は館内奥から入口側を見通した様子です。さてさて。ブルームバーグが伝えたグランフロント大阪のApple Storeは、どこに出来るのでしょうか・・・!

10 COMMENTS

カルル

大阪発祥でありながら梅田の超一等地に後ろ足で砂をかけて行くように出て行った落ち目のパナソニックより世界のアップルにこそ、この場所は相応しい。今後グランフロント、グラングリーンはスタートアップ企業や大企業のソフトウェア開発拠点、異業種交流の場として日本の最先端の地になって行くと思われるので先日発表のホンダの進出と併せて更なる企業の誘致に注力するべきだろう。

アリー my dear

かつては広大な貨物駅がメインで、駅裏の場末感漂うエリアだった大阪駅北側。
ヨドバシが出来て以降、大阪ステーションシティにグランフロント、そして…グラングリーンと年月をかけて着実に進化成長してきましたが、念願のApple Storeの進出も来ましたね!

オオサカン

取材ご苦労様です。ここだと集客よさそうですね。
この場所だとよほどの企業でないと続かなさそうなので、ここにずっと定着してほしい。

私的には、アップルだから売り上げよりイメージ優先で公園で勝負してほしかったかな。

Mu

個人的には、海外みたいに
公園内に奇抜な半地下店舗ドーンが最希望だけど…大阪に作ってくれ…ないよなぁ…


東京に5店舗なら大阪は1店舗でも十分では?

H

アップルは横浜にないのに川崎にあったり
東京は5店舗あるのに大阪はなぜか1店舗だったり
つっこみたくなりますね(笑)

サジャ

あれ? パナ跡は既に他社で決まっているという話がありましたよね?
でも、この場所ならやはり目立つし人通りも多いしでApple好みには違いないと思います。
多分日本で最も人通りの多い店舗になるかと? 賃貸料の高さはAppleなら気にしないだろうし?
ここで定着したらずっと営業してくれそうだから良いですよね。
グラングリーンはまだどこが人通りが多くなるのか分からないです。今出来上がっている店舗で、Appleらしい個性的な路面店になりそうな物件は無さそう。やはり大阪駅から出てきて真ん前が一番良いかも?(発売日の行列はどうなるのかな?)

よっさんdsnmb

既存の心斎橋に京都、新たに梅田。
確かに神戸に無いのはバランスが悪いが、さて、出店するならどの場所が良いか、と考えるのも面白いですね。

オオサカン

公園の方にできるかと思ってました〜。

昆布

梅田に今まで無かったのが不思議。
そろそろ神戸にも欲しいな。関東は多すぎ。関西には4店舗くらいあってもいい。

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