【再都市化ナレッジデータベース】←新規情報やタレコミはこちらのコメント欄にお願いします!

新型コロナの抑制効果が実証された「鉄道車両向けアイセーブ抗菌CCFLライト」をアイテック阪急阪神が量産販売開始!



アイテック阪急阪神は、2021年1月21日付けのニュースリリースで、照明の点灯によるウイルス抑制効果が実証された「アイセーブ抗菌 CCFL ライト」をベースに開発した鉄道車両向け蛍光灯の量産販売を 2月から開始すると発表しました。

「アイセーブ抗菌 CCFL ライト」は、ファーストネーションズ株式会社が製造するオフィス・家庭向けの蛍光灯(冷陰極管方式)で、蛍光灯の点灯により蛍光管表面にコーティングしたチタンアパタイトとナノシルバーが反応して光触媒作用等が起こり、蛍光管表面や蛍光管から離れた物体表面に付着した様々な有害菌やウイルス等を除菌・抑制できる製品です。

【出展元】
ウイルス抑制効果が実証された「アイセーブ抗菌 CCFL ライト」をベースにした鉄道車両向け蛍光灯の量産販売を開始 

aiSave直管CCFL抗菌蛍光ランプ

 

 



この性能については、2020 年 12 月に奈良県立医科大学で行われた検証試験で、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を抑制する効果が実証されているとの事です。

また、ウイルス抑制効果を得るため製品の表面にコーティングされたチタンアパタイトは食品添加物として用いられる成分を組み合わせて得られた原材料で、ナノシルバー(銀)も食品添加物に指定されているなど、いずれも人体には無害であるため、鉄道車両にも安心して搭載できる、としています。

 


設置と除菌範囲イメージ

今回、アイテック阪急阪神が量産販売を開始する製品は、鉄道車載規格に準じて耐振動性を高め、不燃仕様に改良したもので、車両に搭載できるよう開発された 40W 直管型蛍光灯で「アイセーブ抗菌 CCFL ライト」と同等のウイルス抑制効果が期待できるものです。

製品は、既存の40W直管型蛍光灯や LED灯ランプを交換するだけで簡単に搭載でき、冷陰極管方式のため、消費電力やランプの寿命は LED照明とほぼ同等な「eco & clean」な製品となっています。

これまで、鉄道会社では、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、窓開け換気や定期的な消毒作業、抗ウイルス剤のコーティング処理など、車両内において各種対策を実施してきました。アイテック阪急阪神は、これらに加える新たな対策として本製品を提供する事で通機関のさらなる安全・安心の実現に貢献したいとの事です。

 

※1:製品は蛍光管周囲の空気が自然対流することによって効果範囲が拡がってウイルス抑制効
果が得られ、蛍光灯を常時点灯し続けることで効果が持続するため、設置方法や換気状況等の諸環境によっては効果の発現までにさらに時間を要したり、期待する効果が得られない場合がある

 

※2:ウイルス抑制効果をより有効に得るため、蛍光灯カバーのない直接照明の灯具への取付け、かつ、車両内灯具全数への取付けを推奨

1 COMMENT

三刀流

このライト、すでに阪急阪神の全車両に設置済みなのでしょうか?
だったら安心して電車に乗れます。その辺の説明がほしいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です