2年半振りにスマホを新調しました!新しく買ったスマホは2018年夏の最新モデル、ASUS「ZenFone 5 ( ZE620KL )」です。新しいZenFone 5シリーズは「ZenFone 5Z」「ZenFone 5」「ZenFone 5Q」の3ラインナップとなっており、僕が購入したのは真ん中の「ZenFone 5」。実売価格が5万円強のミドルクラスですが十分以上の性能と高級感を併せ持つの良いモデルです。
少し前から手持ちのZenFone 2 Laserが不調になり、頻繁にフリーズ、勝手に再起動、動作が異常に遅く誤動作しまくりで、ストレスが溜まりまくりでした。ZenFone 2 Laserは6インチの大画面がお気に入りでしたが、購入した時からモッサリした動きが気になっていました。そこで、ベンチスコアを集計されているガルマックスさんを覗いてみると衝撃の事実が・・。
AnTuTuベンチマークを使った総合スコアを比較すると・・・。
ZenFone 2 Laser:44280
Nexus 5:57940
ええ!?、先日まで使っていたZenFone 2 Laserは、2014年に買ったNexus 5よりも遅いではありませんか!そりゃ、アプリもドンドン重くなってるし、使用感もモッサリ感じるはずです。そして、買い替えを決断した致命的な症状が・・・。「通話中にこちらの発話が相手に聞こえない」。マイクが壊れ、電話としての機能が死にました。これは買い換えするしかありません。
最初は、HuaweiのP20もしくはP20liteを検討していましたが、端末が壊れた時点で両機種とも未発売で在庫無し。直ぐに必要だったので、悩んでいた所、AND BUILD HIROSHIMA の鯉党αさんが、Zenfone5を買われたの見て「コスパ抜群やん、これしかないわ!!」と思い、僕もZenfone5を買ってしまいました!ちなみに、今回購入したZenFone 5のベンチスコアは、139747です!圧倒的ではないか!
電源を入れると・・・!おお−!無駄なベゼルがほとんどない、フルスクリーンモニターが未来チックです!!画面占有率は90%に達しています。またZenfone5の液晶は、2.5Dと呼ばれる画面の縁(フチ)がアールを描いた形状をしており、これも質感が高く感じる要因の1つです。
うーん、カコイイ。画面サイズは6.2インチ、画面解像度は2246×1080、アスペクト比は19:9です。パネル方式はSuper IPS+液晶で有機LEではありませんが、もうメチャクチャ綺麗で文字も画像もクッキリ、シャッキリです。なんの不満もありません。また、画面サイズが6.2インチと大きくなりましたが、無駄なベゼル部分が少なくなった事、実際は縦に細長く拡大している事から、5.5インチクラスのスマホと横幅はほとんど同じなので、思いの外スリムでした。
iPhoneXそっくりのノッチ部分です。MWC 2018では「iPhone X」よりも26%狭いと紹介されていました(笑)実際は通知領域にインカメラと顔認証センサーを仕込ませてある感じで、違和感はかんじませんでした。
背面の様子です。ASUS独特の同心円状を描いたヘアライン加工で、光が放射状に輝く様子が美しいです。リアカメラはリアカメラは1200万画素と800万画素の2つを搭載。インカメラは800万画素です。最近は当たり前になったデュアルカメラですが、ZenFone 5は通常画角のメインカメラ+広角を採用しています。スナップ写真や風景が広く撮影できるのが特徴です。
ZenFone 5のカメラの作例です。まずはポートレートモードで撮影した紫陽花です。デュアルカメラのおかげで背景ボケを表現する事が出来ます。ボケ味の強弱は撮影時にスライダーで調整する事ができますが、Huaweiの様に撮影後に変更する事は出来ません。
こちらは、オートで撮影したトンコツラーメン、ネギ大盛の様子です。今までのスマホがアレだったので比べ物にならない位、写ってると思います。ZenFone 5のオート撮影はAIが搭載されており、被写体が「何であるか」をAIが識別して最適な撮影モードに瞬時に切り替えてくれます。
ポートレートモードで撮影したサムライのオブジェ。
つづいては、メインカメラと広角カメラの画角の違いを見てみましょう。まずはメインカメラで撮影した適塾跡。
続いては広角カメラで撮影した適塾跡。周辺部の歪みがひどく、写りはかなり悪いです。ただ、この画角をスマホで取れるのは凄いと思います。ブログ様に広角の記録写真が欲しい時は充分使えそうです。
こちらはEOSM100+EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMの作例です。広角レンス、EF-M11-22mmは「写りが良い」と評判のレンズなので、流石に綺麗に写ります。
続いては、Zenfone5の作例です。順光、晴天の環境では相当綺麗に写り驚きました。リサイズすると、EOS M100には及びませんが一昔前の高級コンデジ並みの写り、ぐらい綺麗に感じました。ただ全体的に「記憶色」を強調した絵作りで、パッと見の印象は良いのですが、実際の色味とは異なった色が出ています。ここは使う人によって評価が別れる所ですね。
USBーtypeC+イヤホンジャックの組み合わせが便利
Zenfone5は、実売10万円を超えるハイエンドモデルには及びませんが、実売5万円でこれだけサクサク動く、質感の高いスマホは正直買いだと思いました。ライカレンスを搭載した、HuaweiのP20Proはドコモ専売、ミドル機のP20は8万円弱と高額、P20liteはSoC(CPU)パワーに不満が出そうなので、ASUSは、対Huawei向けに絶妙な価格ラインにZenPhoneを持ってきたな!と思いました。EOS M100につづいて、新しい相棒となっZenfone5は、これから、ブログやSNS等、情報発信の新たな力になってくれそうです。
かっこいい機種ですね(╹◡╹)
私は未だにスマホを満足に使いこなせなくて、機種にはあまりこだわらない(…より正確に言うと欲しいと思うのはたいがい高価なため)のですけれど、これはとても良さそうだなと思いました( ◠‿◠ )
私もSIMフリー端末ですが、予算をケチってFreetelのFTJ162E(雷神)にしたせいで
ライブ壁紙は使えない、Bluetooth4.0で周囲の人のLTEと干渉するわで散々です
奮発してHuawei Mate10Proを買っておけばよかった…
RAMやストレージ容量の数値だけで判断してはいけません(笑)
ちゃんとパーツの型番までチェックしないと駄目ですね。
僕もSIMフリースマホ好きで
昔zenfome maxを使っていました。
Huawei p9lite nova litteときて先月nova lite2を購入しました。
今のベゼルレスは大きさそのままで本当進化しましたね。
一瞬impressのウェブサイトと開き間違ったのかと思いました(笑)こういうガジェットものの記事もどんどん上げてほしいです。あと個人的に購入検討しているので、もしよろしければたまにレビューとか書いていただけるとすんごく嬉しいです(笑)