土産物店・レストランを運営する鳥取砂丘会館は、鳥取砂丘隣接地にある既存店舗のすぐ隣に建築家の隈研吾氏が設計する新しい観光拠点を建設します。新観光拠点は地上3階建て、新木質建材のCLT(直交集成板)と鉄筋コンクリート造り(RC)のハイブリッド構造による斬新なデザインとする計画です。
CLTは鳥取県産材の杉とヒノキを使用し、建物の外壁にヒノキの木肌が現れるようにする他、3階部分はオープンテラスで、飲食をしながら砂丘を眺められるような展望スペースになります。2、3階も大型ガラスにより自然光がふんだんに屋内にそそがれるようなデザインになります。総投資額は約3億円で、2022年夏の開業予定です。【出展元】
→鳥取砂丘会館、22年夏に新しい観光拠点 隈研吾氏が設計
新観光拠点は、既存の土産物店・レストランのすぐ隣に建設するため、コーヒーなどの飲料と軽食を提供し、砂丘観光の際の休憩場所として利用しやすいようします。平均客単価は飲食合わせて1000~1200円程度を見込む。
鳥取砂丘会館は、新施設をアフターコロナを見据えて、鳥取砂丘への観光需要喚起の切り札と位置づけ老朽化が目立つ砂丘エリアの観光施設のなかで、「ハッシュタグを付けてSNSで話題にしてもらえるような、鳥取砂丘のランドマークにしたい考えです。
隈研吾氏ばかり。
主観的な、好みの問題ですが、どうも隈建築のデザインってパッとしないような気がするんですよね。。