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東京ミッドタウン八重洲



東京ミッドタウン八重洲(八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業)は、東京駅前3地区(八重洲一丁目東地区、八重洲二丁目北地区、八重洲二丁目中地区)で進行中の再開発事業の皮切りとなるミクストユース型の大規模再開発プロジェクトです。地上45階、最高高さ約240mA-1街区と、地上7階、最高高さ約41mA-2街区で構成され、敷地面積は1.3ha超、延床面積は280,000m2超。オフィス、店舗、ホテル、小学校、バスターミナルなどで構成されています。

建築主は八重洲二丁目北地区市街地再開発組合、設計は日本設計・竹中工務店、施工は竹中工務店が担当。 2018年12月に着工し、2022年9月17日に「バスターミナル東京八重洲」が先行オープン、2023年3月にグランドオープンする予定です。総事業費 は約2,398億円。

 

【出展元】
→公式サイト>東京ミッドタウン八重洲
→三井不動産>2023年3月「東京ミッドタウン八重洲」グランドオープン!
→三井不動産>「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」着工
→住友生命>東京本社機能の移転、ならびに八重洲再開発事業への取組みについて

 

街区名称は「東京ミッドタウン八重洲」


「東京ミッドタウン」ブランドは、港区赤坂の「東京ミッドタウン」、千代田区有楽町の「東京ミッドタウン日比谷」に続く3施設目。三井不動産は東京ミッドタウンを、同社が総力を結集して開発する都心部におけるミクストユース型(複合用途型)街づくりのブランド名称と位置づけています。

ブルガリ ホテル東京が日本初進出



東京ミッドタウン八重洲の39階〜45階には、ブルガリ ホテル東京が日本初進出します。客室数はブルガリ・スイートを含む98室で、ブルガリ ホテルのアイコン的な空間であるイル・バール、イル・リストランテ、イル・チョコラートも展開予定。約1,500㎡のブルガリ・スパには25mの屋内プールも備えます。他のブルガリ ホテル同様、イタリアの建築事務所アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィールがデザインを手掛けました。

 

 

3つの再開発が進行中


東京駅前の八重洲地区では、上記3地区(八重洲一丁目東地区、八重洲二丁目北地区、八重洲二丁目中地区)の再開発が進行中で、延床面積は3地区合計約897,400㎡に達します。

 

 

バスターミナル東京八重洲

バスターミナル東京八重洲は、八重洲口側で計画されている3つの市街地再開発事業に合わせ、バスターミナルを整備するものです。八重洲口はバス停留所のスペースが足りず、高速バスや空港連絡バスの発着停留所が道路に散在し、鉄道との乗り換えが不便であったり、車両や歩行者の円滑な交通を妨げるなどの課題がありました。

 

八重洲地区では、東地区、北地区、中地区の再開発事業が進行中で、URが各市街地再開発組合からバスターミナル部分を順次取得。京王バスが段階的に整備される3地区のバスターミナルを貸借したうえで一体的に運営します。乗降用の停留所は、東地区に7バース、北地区に6バース、中地区に7バースの計20バース(ほかに待機用計8バース)を設け、サイネージやデザインの工夫で利用者に分かりやすいバスターミナルをめざしています。

 

 

 

計画概要


名称 東京ミッドタウン八重洲
計画名称 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都中央区八重洲二丁目地内 他
交通 JR「東京」駅 地下直結(八重洲地下街経由)
東京メトロ丸の内線「東京」駅 地下直結(八重洲地下街経由)
東京メトロ銀座線「京橋」駅 徒歩3分
東京メトロ東西線、銀座線、都営浅草線「日本橋」駅 徒歩6分
階数 A-1街区:地上45階、塔屋2階、地下4階
A-2街区:地上7階、塔屋1階、地下2階
高さ A-1街区:240m
A-2街区:41m
構造 S造、一部SRC造、RC造
杭・基礎 A-1街区:パイルド・ラフト基礎(直接基礎と杭基礎の複合基礎)
A-2街区:直接基礎
主用途 A-1街区:事務所、店舗、ホテル、小学校、バスターミナル、駐車場 等
A-2街区: 事務所、店舗、子育て支援施設、駐輪場、駐車場、住宅 等
客室数
敷地面積 A-1街区:12,390.43㎡
A-2街区:1,043.69㎡
建築面積 A-1街区:10,875.16㎡
A-2街区:742.92㎡
延床面積 A-1街区:283,896.06㎡
A-2街区:5,853.53㎡
容積対象面積
建築主 八重洲二丁目北地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産 、住友生命
設計者 基本設計・実施設計・監理:日本設計
実施設計:竹中工務店
マスターアーキテクト:Pickard Chilton
コンサルタント:都市ぷろ計画事務所
施工者 竹中工務店
着工 2018年12月 ※起工式:2018年12月3日
竣工 2022年08月下旬(予定)
備考 2022年9月17日:バスターミナル東京八重洲 先行オープン
2023年3月:グランドオープン

 

2022年3月の様子


現地の様子です。東京ミッドタウン八重洲は、高さ240m、延床面積28万㎡超のモンスター級の巨大ビルです。

 

 

 



基壇部の様子です。商業施設(地下1階~3階(A-1街区)、1階(A-2街区))は、就業者・来街者・国内外観光客の交流と賑わいを創出し、日本の玄関口という立地を活かした発信力のある施設を目指します。

 

 


南西側から低層部を見た様子です。

 

 

 


撮影ポイントを変えて、KITTE丸の内の屋上庭園から見た様子です。遠近感がおかしくなる、規格外の巨大さです。デザイン的にもかかりカッコイイと思います。

 


引き気味で見た周辺の様子です。以前はあれほど巨大に見えたグラントウキョウ ノースタワー(205m)サウスタワー(205m)が小さく感じます。

 

 

 


さらに撮影ポイントを変えて、日本橋三井タワーから見た様子です。

 

 

 


凄い谷間感。手前右手に見える黒いビルはTOKYOTORCH 常盤橋タワー(約212mです。

 

 


さらに撮影ポイントを変えて、東京タワーからみた現地の様子です。

 


最後は引き気味で見た、八重洲・日本橋付近の様子です。

 

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