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LOGI’Q南茨木(ロジック)は延床面積約16.1万㎡の東急不動産のフラッグシップ物件!【2024年1月竣工予定】



東急不動産は、2022年08月31日付けのニュースリリースで、シリーズ展開している物流施設『LOGI’Q(ロジック)』シリーズのブランドをリニューアルし、新ブランドのフラッグシップ物件となる「LOGI’Q南茨木」を本着工した、と発表しました!

施設は地上4階建て、ダブルランプウェイを備えた、延床面積約161,538㎡、貸床面積約138,600㎡のマルチテナント型物流施設。1階部分には、冷凍冷蔵将来対応区画と低床倉庫区画を設置。2階全区画には少量危険物庫将来対応区画を用意することで、多様な物流ニーズに応える施設計画となっています。また、西側倉庫区画の1階から4階までに小割区画を設けることで、最小面積約375坪から提供できる設計とし、最適な面積でのリースラインの設定が可能です。

「LOGI’Q南茨木」は 2024年1月に竣工予定ですが、既に25%に相当する約 10,000坪について小売系企業の入居が確定しており、残り約 30,000坪の入居テナントを募集中となっています。

 

【出展元】
「LOGI’Q」シリーズのブランドリニューアル ~新ブランド下で「LOGI’Q南茨木」を着工~

ワーカーを確保しやすい立地



「LOGI’Q南茨木」は、シリーズ過去最大となるマルチテナント型物流施設です。名神高速道路「吹田I.C.」や近畿自動車道「摂津北I.C.」に近く、近畿全域へ即日配送可能でありながら、JR京都線「千里丘」駅から徒歩9分と電車でのアクセス性にも優れた、倉庫内で勤務する人材の確保に恵まれた立地です。

 

歩車分離による安全性に配慮した計画



 

各階建物外部には歩行者通路を設け、他テナントの区画や中央車路を通らずに、共用部から各小割倉庫区画へと移動が可能で、歩車分離による安全性にも配慮した計画となっています。

 

日本で初「ローカル 5G」RD区画を設置!



さらに、4階西側区画の一部には、民間デベロッパーでは日本で初めて「ローカル 5G」のRD区画を設置、一部の区画は 入居後速やかに ローカル5Gを導入できるインフラを整備する予定です。

 

働く人に優しい施設



近年のマルチテナント型物流施設のトレンドである「働く人に優しい施設」を目指し、真夏や真冬でも快適に作業ができるように、4階の西側倉庫区画には作業用空調を基本設備として設置。施設内計 2箇所にカフェテリアを設置予定。物流倉庫の概念を覆す高級マンション やオフィスビルなどを彷彿とさせるハイグレードな共用部を実現します。

 

 



これまでの経験を生かした最大規模かつハイクオリティな空間とすることで、テナント従業員の労働環境への満足度向上と就業定着率の改善をサポートする計画となっています。

先進的な環境への取り組み



環境面では、環境配慮の指標 の一つである「CASBEE」最高ランク『Sランク』を「 LOGI’Q」シリーズでは初めて取得予定で、「ZEB認証」最高ランク「ZEB」 および「BELS」 5スターを取得予定となっています。

あわせて、テナント向けに同社再エネ発電所由来の電力 「ReENEグリーンエネルギー」を提供することで、テナント企業や荷主企業様の脱炭素への取り組みを後押しし、屋根上太陽光発電による生グリーン電力の施設内利用を実現することで電気使用料の安定にも寄与する計画です。

計画概要

所在地:大阪府茨木市蔵垣内 1丁目 53番
用途地域:工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫 )
構造:S造
階数:4階建
敷地面積 64,509.91㎡(19,514.25坪 )
延床面積 161,538.67㎡(48,865.45坪)
事業主:合同会社 ユニーク ※東急不動産がプロジェクト・マネジメント業務を受託
コンストラクションマネージャー:山下PMC株式会社
設計:西松建設
施工:西松建設
着工 2022年 6月 1日
竣工 2024年 1月 (予定)

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