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カルビー新広島工場(仮称)創業の地・広島に最新鋭マザー工場を建設!投資額は約520億円を予定【2024年12月から順次稼働】



ポテトチップスなどで有名な『カルビー』は、2023年2月21日付けのニュースリリースで、2025年3月期の稼働開始に向けて計画を進めているカルビー新広島工場(仮称)の建設計画の概要を発表しました!

新工場は、延敷地約10万㎡に延べ約5.5万㎡の規模で、鉄骨4階建ての生産棟と、鉄骨平屋の原料供給棟が建設されます。主な製造商品はポテトチップス、Jagabee、小麦系スナックで、生産能力は年間約280億円。投資額は約520億円を予定しています。

【出展元】
創業の地・広島での新工場建設計画のお知らせ ~優れた環境性能・生産性向上・作業環境改善を実現する最新鋭マザー工場~
2037年の未来人につなぐ、カルビー創業の地、広島でつくる次世代型スマート工場
カルビー 最新鋭マザー工場新設に向けて広島県と立地協定締結

 



デジタルトランスフォーメーション(DX)や地球環境に配慮した設備の導入を導入し、環境負荷の低減や生産効率の向上を実現。既存商品の供給能力拡大にとどまらず、将来的な新規技術・事業展開も視野に入れながら、次世代型生産体制の確立に向けた人財育成を進める拠点としての役割を担います。

 

 

 



新工場は、DX等の先端技術を活用し、生産ラインの自動化・省力化を推進。現在、湖南工場(滋賀県湖南市)に実装しているIoT技術を活用した次世代工場モデルを新工場に応用展開し、より高度な品質管理や高効率な多品種少量生産、将来的には生産ラインの遠隔監視等によるリモートワークの導入を進め、従業員一人あたりの労働生産性を約6割向上させる方針です。

 

 



また、再生可能エネルギーや循環型エネルギーシステムの導入により、廃熱や排水、廃棄物を有効活用し、環境負荷を低減。カルビーグループが掲げる2030年の目標(温室効果ガス総排出量30%削減、廃棄物排出量10%削減、水の総使用量10%削減 ※2019年3月期比)達成に貢献します。なお、再生可能エネルギー由来のCO2フリー電力の調達も行うことで、再エネ電力100%(CO2フリー電力100%)を実現します。

今後は、2023年4月に着工し、2024年12月より順次稼働を開始、2037年以降に現在の広島工場を移転・集約する予定です。

 

計画概要


名称 新広島工場(仮称)
所在地 広島県広島市佐伯区五日市港1-2-3
敷地面積 100,010m
建物 生産棟(鉄骨4階建て、延床51,164m)、原料供給棟(鉄骨平屋建て、延床3,675m)の2棟で構成
設備投資額 約520億円
(内訳:土地38億円、建物及び構築物245億円、機械装置及び運搬具220億円、ソフトウエア他17億円)
着工時期 2023年4月予定
操業開始時期 2024年12月より順次稼働開始予定(現在の広島西工場を移転・拡張)
※2037年以降に現在の広島工場を移転・集約予定
主な製造商品 ポテトチップス、Jagabee、小麦系スナック
生産能力 年間約280億円

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