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大阪『府営りんくう公園中地区』にイベントスペースやレストラン、ビーチスポーツ施設等を整備!Park-PFIを活用【2027年開業予定】



大阪府は2024年12月18日に、府営りんくう公園(中地区)整備運営事業の事業予定者に、ハンワホームズを代表企業とするブリッジパークプロジェクトグループを選定したと発表しました!

府営りんくう公園中地区(約4.9ha)に、ビーチスポーツの国際親善試合や全国大会などが開催できる施設を軸に、イベント施設やレストランなどを整備する計画で、民間事業者を公募して都市公園を整備する「公募設置管理制度(Park-PFI)」を活用します。

 



りんくうタウンのベイサイドエリアは、1996年に「りんくう公園(北地区)」、2020年に「泉南ロングパーク」が開業。今回整備がきまった「中地区」は最後の整備エリアとなります。計画では、園路やトイレ、広場など公園機能の整備は府が上限約1億8千万円を負担し、スポーツ施設などの建設費は事業者側で負担。運営を通じて収益をあげる仕組みです。今後は、2024年度内に協定を結び、2025〜26年に設計や工事を進め、2027年4月開業予定です。

 



大阪の玄関口「関西国際空港」の対岸に位置する「りんくう公園」は、泉佐野市・泉南郡田尻町にまたがる、海岸沿いに南北約5km、面積約61haに及ぶ広大な公園で、シーサイド緑地や森林緑地など多彩な自然環境が広がります。また、「りんくう公園」の北側にはアウトレットモールやシーサイド緑地などがあり、南側には「 SENNAN LONG PARK」がオープンし、グランピングやBBQスペース、マルシェ、スポーツ施設が整備され賑わいを見せています。

 



今回の中地区には「カフェ」や「レストラン」などの賑わい拠点が設けられる予定で、北・中・南の沿岸部に連続した賑わいが生まれる事になります。関空は2025年春以降、発着回数の上限を30%増加させ、2026年に第一旅客ターミナルのリノベーションが完成するなど、今後も利用者の増加が見込まれています。吉村知事は「関空対岸の大きな活性化、魅力向上につながる」と期待を寄せました。

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