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大阪市「(仮称)こども本の森 中之島」は2019年秋の開館予定。建築家の安藤忠雄氏が建設し大阪市に寄付する意向!


(仮称)こども本の森 中之島は、大阪市の中之島公園内に建設される図書施設です。建築家の安藤忠雄氏が2017年9月に「施設を設計・建設し、市に寄付したい」と吉村洋文市長に申し入れました。「(仮称)こども本の森 中之島」は、本の楽しさや芸術文化の魅力を発見する「知の森」として位置づけ、主に乳幼児から中学生の利用を想定。蔵書は2万5千冊で、作家や著名人が幼少期に影響を受けた本のコーナーも設けられます。今年秋に着工し、2019年秋に開館する予定です

 

 

大阪市は27日、建築家の安藤忠雄氏が同市北区の中之島公園内に建設する図書施設「こども本の森 中之島(仮称)」の基本方針案をまとめた。本の楽しさや芸術文化の魅力を発見する「知の森」として位置づけ、主に乳幼児から中学生の利用を想定する。蔵書は2万5千冊で、作家や著名人が幼少期に影響を受けた本のコーナーも設ける。2019年秋の開館予定。

出典元:日経新聞>こども本の森 計画案まとまる 大阪市、蔵書2万5千冊

※アリー my dearさんから情報を頂きました、ありがとうございます!

 

 

 

 


施設は3階建てで延べ床面積は約800㎡です。壁一面に本棚を設置し、子供が絵本や伝記、科学、芸術などの本を自由に手に取り、同公園内など好きな場所で読めるようになります。入場無料ですが本の貸し出しは行いません。施設の準備資金や運営経費は市民や企業から募るとしており、市は同日、18年3月末時点で3億円強の寄付が集まったと公表。19年1月末に2億円としている目標を大きく上回りました。安藤忠雄氏が手がける建物内部には美しい空間となりそうですね。

 

 

 

 

 


美しい図書施設・・と言えば、「世界で最も美しい公共図書館ベスト25」に選出された、金沢海みらい図書館を思いだしました。
※取材許可を得て館内を撮影しました。

 

 

 

 

 

 

 

 


無数の小窓が配された、パンチングメッシュの様な壁面と、メタリックな本棚の組み合わせは無機質ですが、非常に心地よい空間に仕上がっていました。この図書館も凄い施設でした。

 

 

 

 

 

 



 

中之島に建設される「(仮称)こども本の森 中之島」は、壁一面を本棚とし、絵表紙が見えるように本を配置する計画です。色とりどりのモザイク模様が浮かび上がるような空間にして子供の感性や芸術性を養う、との事です。世界的な建築家である安藤忠雄氏が手がけるこの図書施設は是非ともに世界に通用するホンモノになってほしいですね。こういった施設が増える事は都市格の向上にも繋がりますし、市民の方々も誇りに思えるのではないでしょうか。完成が楽しみな施設がまた1つ増えました。

7 COMMENTS

アリー my dear

https://www.constnews.com/?p=56393
【民間】中之島の子ども向け図書館の工事始まる/19年秋ごろの開館めざす/建築主は安藤忠雄建築研究所

動き出しましたね( ◠‿◠ )

三刀流

中央公会堂に府立図書館、東洋陶芸美術館に次ぐ文化施設ですね。市職員のための市庁舎が市民のための市民ホールになってくれれば、一大文化ゾーンですね。

かがわ

なんだこのイメージ図。
明らかに本が取れないところに棚がある。
TSUTAYA書店みたいだ。図書館と呼ぶにはふさわしくないデザインですね。

アリー my dear

安藤忠雄氏は本当に大阪への郷土愛の強い方だと、心から尊敬してます。
建設にかかる募金も予定を上回る額が集まったそうで、完成したらおっさんの私も是非訪れたいと思いました( ´ ▽ ` )

匿名

壁面と一体となった本棚は同じ安藤氏の手掛けた
司馬遼太郎記念館があります
一度見に行った事がありますが圧巻でしたよ。

匿名

中之島界隈がまた一段と魅力的になりますね!
親水空間も増えてきて、よく行くようになりました♪

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