淡路島の西南端に位置し、鳴門海峡のうずしおを間近に見ることができる「道の駅うずしお」が、建替えによる全面的なリニューアルに向けて工事を開始しました。「道の駅うずしお」は、大鳴門橋や渦潮を望む眺めの良さや、全国バーガーグランプリで1位と2位を獲得したご当地バーガーなどが人気を集めてきた観光スポットです。
旧施設は1970年に建設されましたが、老朽化が進んでいることに加え、2025年に開催される大阪・関西万博や、大鳴門橋で計画されている自転車道整備事業に対応するため、建替えによる全面的なリニューアルが行われることになりました。
【出展元】→道の駅うずしおリニューアル工事に伴う仮営業について – 南あわじ市ホームページ (city.minamiawaji.hyogo.jp)
→淡路・道の駅がリニューアル工事、新スポットで2年間仮営業 » Lmaga.jp
→「道の駅うずしお」リニューアル 海の幸、絶景楽しむ場に 25年春完成へ、市が起工式|淡路|神戸新聞NEXT (kobe-np.co.jp)
→【公式】道の駅うずしお | うずしおに一番近い道の駅 (uzunokuni.com)
→【公式】全国1位! あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン 【淡路島バーガー】 (uzunokuni.com)
新施設は地上2階、地下1階建て。南あわじだけでなく、淡路島全体や瀬戸内の地域振興の拠点となる施設を目指す計画です。1階は、淡路島特産のタマネギやご当地スイーツなど土産物の販売コーナーを中心に整備し、キッズスペースを設けます。2階にはレストランが入り、窓からは大鳴門橋や渦潮の美しい景色を眺めながら、 海の幸などのおいしい料理を楽しめます。地下は、施設を運営する指定管理者の事務スペースとして利用。屋上は絶景を見物できるスペースとして一般に開放されています。また、大鳴門橋の自転車道が完成すれば、 新施設付近が淡路島側の入り口になります。
新生「道の駅うずしお」は、人気のコンテンツはさらに内容を充実させ、整備が進んだ周辺環境と合わせて、これまで以上に魅力ある道の駅に生まれ変わります。大阪・関西万博の開催に合わせて2025年春の完成を目指しています。
仮営業店舗「道の駅うずしお inうずまちテラス」を期間限定で開設
「道の駅うずしお」の建替え期間中は、南あわじ市を周遊するバスのハブ的停留所として開業する「鳴門岬駐車場うずまちテラス」内に、仮営業店舗「道の駅うずしおinうずまちてらす」を開設し営業を継続します。
仮営業中「うずしおレストラン」は休業となりますが、人気の「あわじ島バーガー」や100種以上ある淡路島土産のセレクトショップの営業を継続。「道の駅うずしおinうずまちテラス」の仮営業は2025年3月までの予定で、営業時間は朝9時~夕方5時(木曜休/祝日の場合は営業)です。
仮設店舗:「道の駅うずしお inうずまちテラス」
施設名:「道の駅うずしお inうずまちテラス」(仮設店舗)
所在地:656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙947番地8
駐車場:大型:4台 普通車:246台(うち身障者用4台) ※上駐車場133台+下駐車場113台
営業時間:9:00~17:00
仮営業期間:2023年3月~2025年3月(予定)
公式サイト:https://eki.uzunokuni.com/
新・道の駅うずしお(建替工事中)
名称:道の駅うずしお(建替工事中)
所在地:〒656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙947−22
階数:地上2階、地下1階建
着工:2023年06月 ※2022年11月に旧施設の解体工事着手
竣工:2025年春(予定)
開業:2025年春(予定)
総事業費:約15億円※旧施設の解体を含む