サンフロンティア不動産は、大阪都心部の堺筋本町の駐車場跡地に17階建てのホテルを開発しています。新築工事は2017年12月初旬に着工し2019年7月の完成を予定してますが、同社の株主総会の資料を見ると、ホテルブランドはコートヤード・バイ・ マリオット大阪本町と記載されており、大阪都心部に3件目のマリオットブランドのホテルの進出が明らかになりました。
【出典元】 →第19回定時株主総会 株主懇談会 – サンフロンティア不動産
※アリー my dearさんから情報をいただきました、ありがとうございました!
サンフロンティア不動産のホテルは、(仮称)大阪本町ホテル計画の計画名称で大阪市中央区南本町2丁目で建設工事が行われているホテル計画と思われます。建築主三井住友ファイナンス&リース、設計者は久米設計、施工は奥村組が担当。地上17階、高さ64.77m、延床面積8,204.77㎡のビルが建設されます。サンフロンティア不動産が手がけている、17階建てのビル、本町地区の立地、2019年6月頃完成予定、イメージパースの側面形状と建築計画のお知らせの立面図がほぼ一致する事などから、(仮称)大阪本町ホテル計画=コートヤード・バイ・ マリオット大阪本町で間違いないと思います。
大阪・堺筋本町の駐車場跡地に17階建てのホテルを開発/19年6月末の完成めざす/サンフロンティア不動産 https://t.co/DJaXn6ej9S @@constnews_infoさんから
— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) October 29, 2018
【スペック】
計画名称:(仮称)大阪本町ホテル計画
所在地:大阪市中央区南本町2丁目21番1他(地名地番)
階数:地上17階、地下1階
高さ:64.77m ※軒高59.99m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :
主用途:ホテル、飲食店
客室数:
敷地面積:754.75㎡
建築面積:554.99㎡
延床面積:8,204.77㎡ ※容積対象面積:7,543.34㎡
建築主:三井住友ファイナンス&リース
設計者:久米設計
施工者:奥村組
着工:2017年12月
竣工:2019年07月(予定)
このホテル計画ですが、周辺で建設が相次いでいるビジホ軍団の1つかな?と思っていましたが、まさがコートヤード・バイ・マリオットとは。かなり驚きました。
情報の追加です。
この資料にあるもう一軒のホテル『日和(ひより)ホテルなんば』の位置がわかりました。先日開業したなんばスカイオから阪神高速を挟んで南西側、フレイザーレジデンスの向かいで建設中のホテルがそうです。
以前はパチンコ屋があった場所で、細い道を隔てて北側の10階建て・南側に9階建てという構成です。ご参考までにm(._.)m
マリオット系とはびっくり。向かいのくれたけと同レベルと思っていました。すぐ南側のリブマックスホテルも既に出来上がっていてびっくり。久宝寺通りと南久宝寺通りの建て替えに更にびっくり。
新築で一棟全部コートヤードって日本では初めてでは?
京橋の奴はオフィスビルの下層階一部占有。
銀座・新大阪はラフォーレのリブランド、白馬にも出来るって話ですが
それもラフォーレのリブランド。
コートヤードバイマリオットのブランドが日本での展開に適してるんでしょうね。
シティホテルとアッパービジネスホテルの間、みたいな立ち位置で。
買収したSPGだとフォーポインツくらいが該当しそうだけど
フォーポインツってシェラトンの下位互換みたいな扱いの割には
異様に部屋が広いところあったり(ソウルとかバンコクとか)何かどっち付かずなので
扱いにくいのかも知れませんね。日本だと函館とセントレアかな。
ビジネスホテルの一つ上の価格帯のホテルも出来始めてて良い感じですね。
私もこれはびっくりでした\( ˆoˆ )/!
ここから北へ歩くと、同じマリオット系列のホテル『モクシー大阪本町』がありますよね。しかもモクシーも新梅田(福島)に新築で2軒目のホテルが建設されます。かたやオフィスビルのコンバージョンで、かたや新大阪の『コートヤード』はホテルラフォーレからのリブランド。
どちらも2軒目は新築なのが嬉しいですね٩(^‿^)۶ イメージ画像もよく見たら、建物手前にうっすらと高架道路の輪郭が描かれてます。これが阪神高速なんですね。場所はここしかないと、自分はこの点も決め手でした(^_^)/