ダイビルは、2023年10月6日付けのニュースリリースで、同社が札幌市で開発を進めている「札幌ダイビル再開発プロジェクト」の計画概要を発表しました!同社は2023年10月9日に創立100周年を迎え、大阪・東京に次いで国内3都市目となる札幌市に進出する事になりました。
ダイビルは、2019年に「PIVOT」をはじめとする計3物件を取得し、札幌事業室(現札幌事業部)を開設。その後、ビジネスエリアと商業エリアとが混ざり合う立地のポテンシャルを最大限に活かしたオフィス・ホテル・商業店舗の3用途構成による複合ビル再開発プロジェクトを計画してきました。
【出典元】→札幌ダイビル再開発プロジェクト 計画概要発表
→『札幌ダイビル再開発プロジェクト』にTRUNK(HOTEL)ブランドの5店舗目が出店決定
計画地は札幌市中央区南2条西4丁目(ダイビルPIVOTほか跡地)で敷地面積は、約3,150㎡。地上19階、地下2階、高さ98.3m。延床面積:約42,000㎡の規模となります。フロア構成は、ホテル(10~18階) 、オフィス(3~8階)、商業店舗(B2~2階) 。2023年6月から既存建物の解体工事に着手、2024年6月に着工、2027年1月末竣工、ホテル開業は2027年春を予定しています。
高層階に入居するホテルは、「TRUNK(HOTEL)」を選定。同ホテルは、ウェディング事業国内大手のテイクアンドギヴ・ニーズが手掛けるラグジュアリーブティックホテルで2017年に東京・神宮前に1店舗目がオープン、2023年9月に東京・代々木公園にがオープンし、北海道での展開は本プロジェクトが初となります。
TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)は、ライフスタイル感度の高い大人をターゲットにした、客室数100~110室のラグジュアリーブティックホテル。陽の光が差し込む開放的なアトリウムにあるカフェ&バーラウンジ、非日常の空間で高揚感と癒しを満喫できるスパ、北海道産の食材を楽しめるレストラン、シアタールームやバンケットなどを備え、札幌の新しいデスティネーションを目指します。想定客室単価:60,000円~600,000円を見込んでおり、札幌都心部では、かなりの高価格帯ホテルとなりそうです。
TRUNK(HOTEL) DOGENZAKA(仮称):2027年3月頃開業予定
TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称):2027年春頃開業予定
TRUNK(HOTEL) KOBE(仮称):2028年春開業予定
施設概要
計画名称:札幌ダイビル再開発プロジェクト所在地:北海道札幌市中央区南2条西4丁目(ダイビルPIVOTほか跡地)
階数:地上19階、地下2階
高さ:98.3m
敷地面積 約3,150㎡
ホテル(10~18階) 約16,000㎡
オフィス(3~8階) 約19,000㎡
商業店舗(B2~2階) 約 5,000㎡
建築主:ダイビル
設計:ーーーー
施工:ーーーー
スケジュール
2023年6月:既存建物解体着手
2024年6月:新築工事着工(予定)
2027年1月末:竣工(予定)
2027年春頃 ホテル開業