三菱地所を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社は、JR大阪駅前で進められている「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」の先行まちびらきを2024年9月に決定しました!
先行まちびらきでは、2024年9月にうめきた公園(サウスパークの全面・ノースパークの一部)及び北街区賃貸棟が先行開業。翌25年春頃に南街区賃貸がオープン、うめきた公園後行工区(ノースパークの一部)は、2027年春頃に開業する予定です。
【出典元】
→うめきた2期区域の先行まちびらき 令和6(2024)年9月に決定
経過と今後の予定
2015年03月:うめきた2期区域まちづくりの方針策定
2018年07月:うめきた2期民間開発事業者決定
2020年12月:民間開発工事着手
2022年05月:公園工事本格着手
2023年03月:JR大阪駅(うめきたエリア)開業
2024年09月:先行まちびらき(グラングリーン大阪北街区賃貸棟、都市公園の一部、JR連絡デッキ等)
<以降、段階的なまちびらき >
2025年春頃:賃貸棟全面開業(グラングリーン大阪南街区賃貸棟)、西口広場の全面開業(商業施設含む)
2026年度末:基盤整備完了
2027年春頃:公園全体開園
2027年度:全体まちびらき
2024年9月:先行街開き
出典:https://umekita2.jp/
2024年9月に開業するエリアはこんな感じです。北街区賃借棟(ノースタワー)、うめきた公園のサウスパークの全て、ノースパークの一部(東側)がオープンします。個人的に一番楽しみにしている、ノースパークの「うめきたの森」のオープンは少し先になりそうです。また、南北街区を結ぶ歩行者デッキ「ひらめきの道」も部分的な供用に留まります。
2025年春頃:都市機能が本格稼働
出典:https://umekita2.jp/
2025年春頃には、南街区賃借棟(パークタワー、ゲートタワー、サウスタワー)が開業。グラングリーンの業務中枢機能のほとんどが稼働開始、本格的な街開きは2025年春頃と言えそうです。この段階でも「ひらめきの道」は全面開通せず、新梅田シティ側とは結ばれていません。多彩なイベントが行われる「大屋根」と「芝生広場」
うめきた公園は、JR大阪駅前に誕生する約4.5haの公園。大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級。うめきた公園は市民・ワーカー・来街者の「well-being」に向けて、仕事おわりやショッピングの合間などに気軽に使用できるファニチャーや遊具等の貸出を予定。都心立地の公園ならではの環境や空間を生かし、気軽に文化・芸術に触れ、新しい学びに出会えるコンテンツの日常的な誘致・開催を計画。
サウスパークの「大屋根イベントスペース」や「芝生広場」等を中心に、四季折々の非日常体験を味わえる、シーズナルなイベントの誘致・開催を検討。今後、魅力的なコンテンツの企画・誘致を進めていく予定です。
うめきた公園のバーチャルツアーが凄い!
グラングリーン大阪の先行街開き時期の発表に合わせて、うめきた公園のバーチャルツアーが公開されました!うめきた公園を様々な角度から見る事が出来るので、これまでとは比べ物にならない情報量となっています。
【出典元】→https://grandgreenosaka.com/
JRの新駅ビルと大屋根の位置関係や・・
ひらめきの道の様子。
芝生広場から見た大屋根。「てんしば」もビックリの広大な広場が描かれていました。公式サイトには、まだまだ沢山のパースが掲載されていますので、ぜひ一度ご覧ください!!
いよいよ街開きが近づいてきた「グラングリーン大阪」。2024年9月から段階的なオープンが続く事になり、しばらくは話題が途切れる事がなさそうです。