福岡市は2022年12月22日に、天神に所在する市役所北別館と隣接する土地を福岡地所が一体で再開発すると発表しました!市役所北別館の再開発は、これまで別々に再開発する予定でしたが、隣接地を集約の上、一体的に開発する事で規模を大幅に拡大します。
【出展元】→福岡市>北別館跡地活用事業 事業計画の変更等につい
新ビルは、低層階の商業施設と上層階のオフィスで構成された複合開発で、地上18階、地下2階建、敷地面積が1,499.59 ㎡ →4,085.08 ㎡に、延床面積は 23,268 ㎡ →63,206 ㎡にそれぞれ拡大。2021年に完成した天神ビジネスセンターとほぼ同じ規模となります。オフィスは1フロアの面積が2580㎡程度になる見込で、地下で福岡市地下鉄天神駅と接続。2023年10月に着工、2026年8月の開業を目指します。
同社は2021年、市から北別館の跡地活用に関して優先交渉権を取得。北別館の隣接地には商業施設がありましたが、福岡地所が同施設を閉鎖し、周辺のビルも取得するなど再開発を進めていました。
沿道・地上広場のにぎわい創出については、北別館跡地だけでなく、隣地も含め一体的に ゆとりある歩行者空間が形成されるとともに、 沿道に面する商業区画が拡大し、より賑わいのあ る街並みを実現します。
地下通路接続の拡充については、市役所・アクロス福岡や天神地下街につながる地 下通路への接続(地下1階)に加え、地下鉄天神駅 につながる因幡町通り地下通路(地下2階)とも接 続することにより、歩行者の利便性を向上させます。
計画概要