今回は、読者様からお寄せいただいた最新情報をご紹介します。
大阪市北区神山町で、新たな分譲タワーマンション計画が明らかになりました!計画名称は「(仮称)大阪市北区神山町PJ」。地上30階、地下1階、塔屋2階、高さ100.65m、敷地面積1,167.72㎡、建築面積824.62㎡、延床面積18,983.17㎡のタワーマンションが建設されます。
建築主は京阪電鉄不動産、三井不動産レジデンシャル。設計者は浅井謙建築研究所、施工者は未定。2026年9月下旬に着工し、2029年10月下旬に竣工する予定です。
計画概要

計画名称:(仮称)大阪市北区神山町PJ
所在地:大阪市北区神山町25-2
交通:未記載
階数:地上30階、地下1階、塔屋2階
高さ:100.65m
構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
主用途:共同住宅(分譲)
総戸数:未記載
敷地面積:1,167.72㎡
建築面積:824.62㎡
延床面積:18,983.17㎡
容積対象面積:12,369.90㎡
建築主:京阪電鉄不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社
設計者:浅井謙建築研究所株式会社
施工者:未定
着工予定:2026年9月下旬
竣工予定:2029年10月下旬
立面図・配置図

建築計画のお知らせに掲示されていた立面図です。

同じく配置図です。
2026年3月の様子

現地の様子です。読者様から情報をお寄せいただいていましたが、先週は東京方面への出張があったため、現地取材が遅くなりました。

この計画で注目したいのは、単にタワーマンションが1棟建つことではなく、なぜ神山町なのかという立地選定の意味です。神山町は、梅田のように大規模再開発で整然と更新された街区ではなく、古くからの建物や雑居ビル、ホテルなどが混在する雑多な都市空間です。
堂島や中之島、茶屋町のような分かりやすい住宅ブランド地ではありませんが、デベロッパーの視点で見ると、梅田徒歩圏という強い都心性を持ちながら、梅田本体より土地取得コストを抑えやすく、なおかつ街の印象を書き換える余地が大きいという魅力があります。つまりこの計画は、完成された価値の上に乗る開発ではなく、まだ再評価の余地が大きい都心外縁部に先回りして打ち込む開発と見ることができます。

都心型タワーマンションは、住宅商品であると同時に、周辺の景観や空気を更新する装置でもあります。
神山町は住宅地としてのブランドが確立した場所ではない一方、梅田近接という立地優位を備えているため、タワーマンションの視覚的存在感と商品力によって、街の見え方を大きく変えやすい立地です。言い換えれば、この案件は「人気の街だから建てる」のではなく、“変えられる街だから建てる”開発という性格が強いと言えるでしょう。

最後は北西側から見た様子です。
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