近鉄は路線記号と路線カラーを採用しています。奈良線は路線記号は「A」、路線カラーは「赤」。京都線はB、路線カラーは黄といった具合です。この路線記号と路線カラーは駅名票や案内サイン、路線図では目にするのですが、意外な所に「路線カラー」を発見しました。
それは、新型の待合ベンチです!こちらは上本町駅地下ホームのベンチですが、差し色が、奈良線の「赤」になっています。
続いては京都線の京都駅。路線カラーは「黄」です。
設置されたベンチの差し色は、同じく「黄色」です。
最後は大阪線。路線カラーは「水色」。
※五位堂駅は新型ベンチは未設置です。駅名票の例として写真を掲載しました。
こちらは上本町駅に設置されたベンチですが、差し色は「水色」でした!近鉄の新型ベンチの差し色がラインカラーになっている事に、何人が気づいているかは疑問ですが(笑)取り組みとしてはオモシロイと思いました。
「難波や上本町で十分通じる」というのは、地元ありきの意見です。
三重や愛知で見た列車の行き先に「大阪」と入っていれば、初めて関西・東海を訪れた人でも「とりあえず大阪には行くんだ」と分かります。
たとえば「大阪鶴橋」「大阪日本橋」になっていないのは、列車の行き先に無いからでしょう。
阪神等が「神戸三宮」に変えたことでも、奈良で快速急行の行き先を見た時に分かりやすいですよね。
大阪上本町とか、大阪難波とか、駅名に“大阪”をつけるのをやめてほしい。
“上本町”“難波”で十分通じる。
ほおー、これは知らなかったです(°▽°) 私も近鉄ユーザーですが初めて知りました(*´-`)
次に乗るときに、意識してちょっと探して見てみます(^。^)