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国立循環器病研究センター移転工事の状況 18.03


国立循環器病研究センターは、循環器を専門とする日本最先端の医療機関で、国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)の一つです。現在の施設は昭和52年の開設で老朽化が進み、平成16年から現在地建て替えか移転かを検討。現在地建て替え断念後の23年8月、誘致の意向を周辺自治体に照会。吹田、茨木、箕面、池田の4市が名乗りをあげ、その後、池田、茨木市が誘致を断念。吹田操車場跡地で開発が行われいる、北大阪健康医療都市(健都)の中核施設として、2013年6月に同地への移転建替えが決定、2019年7月の移転を目指して工事が進んでいます。

【出典元】
国立循環器病研究センター特設ページ

 

 



 

【スペック】
計画名称:国立循環器病研究センター移転建替整備事業
所在地-北部大阪都市計画事業吹田操車場跡地土地区画整理事業区域5街区1画地
階数:地上10階、地下2階
高さ:54.150m
構造:鉄骨コンクリート造、一部鉄骨造
主用途:病院、研究所
病床数:550床
敷地面積:30,585.17㎡
建築面積:19,019.21㎡
延床面積:128,891.34㎡
建築主:独立行政法人国立循環器病研究センター
設計者:(基本設計)佐藤総合計画、(実施設計)竹中工務店、日本設計
施工者:竹中工務店
着工:2016年08月
竣工:2019年03月(予定)
開院:2019年07月(予定)

 

 

 



新しい国立循環器病研究センターは、JR京都駅の岸辺駅の北側、田操車場跡地で開発が行われいる、北大阪健康医療都市(健都)の真ん中に立地しています。

 

 

 

 


現地の様子です。延べ床面積約12.9万㎡の巨大な施設は6機のタワークレーンを使って工事が行われいます。

 

 

 

 


JR岸辺駅から国循側に繋がるペデストリアンデッキから見た、現地の様子です。

 

 

 

 


近くで見た様子です。

 

 

 

 


林立するタワークレーン、クローラークレーンの群れは中々壮観な眺めです。

 

 

 

 


新しい国循は東西方向に細長いので、様々な角度から撮影するためにはかなり歩く事になります。

 

 

 

 


最後はJR岸辺駅のホームから見た現地の様子です。

5 COMMENTS

アリー my dear

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO39872740Q9A110C1LKA000

“ 医療イノベーション 国循と10社・1大学 「健都」が担う ”
国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)が7月に「北大阪健康医療都市(健都)」(吹田・摂津市)に移転する。新しい施設の目玉が企業・大学と新薬や治療機器などを開発する共同研究ラボで、臨床試験(治験)ができる病院と「ひとつ屋根の下」で早期の実用化を目指す。2025年の国際博覧会(万博)の大阪開催が決まり、健都は関西の先端医療の中核拠点として期待が高まる(以下略)

アリー my dear

高層ビルではないですが、タワークレーンが林立するさまは圧巻の光景ですね( ´ ▽ ` ) 形が出来つつあるのもよくわかりました(╹◡╹)

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