新基軸のカプセルホテルを展開する、ナインアワーズは2018年10月22日に、ニッケ(日本毛織)とともに大阪府内初となる新店舗「ナインアワーズ新大阪」を開業しました。ナインアワーズ新大阪の建築デザインは、建築家・平田晃久氏が担当し、独自の文化が発展した都市・大阪の街の景観に溶け込む巨大看板を有する外観を特長としています。
客室数は164室(男性76室/女性88室)。8台の看板はメイン構造と共にパイプを用いたサブ構造で支持され、新大阪駅ホームのどの位置からも見えるよう様々な角度で立体的に設置されており、ホテルのイメージを街に発信。外観はガラスが多用され自然光が取り込まれる館内では、看板によって外部の視線から守られるとともに、看板の内側は映像が投影されるスクリーンとなっており、移り行く大画面の映像と新幹線や飛行機が通り過ぎる風景の両方を体感できます。
【出典元】
→「ナインアワーズ新大阪」
→公式HP>ナインアワーズ新大阪
【過去記事】
→ナインアワーズ新大阪の建設状況 18.10
→ナインアワーズ新大阪(9h ninehours 新大阪)、ニッケ(日本毛織)が参画するカプセルホテルが間もなくオープン!
ナインアワーズは、ハードからソフト、全てを一貫したクォリティでサービスを提供。それぞれに適切な価値を作り、高級感ではなく納得感のある新しい豊かさを創造すべく国内外で活躍するデザイナーと共に開発を続けています。このホテルは、仮眠でも使えるのが大きな特徴で、最初の1時間は1,000円、それ以降は、1時間毎に500円が加算されます。仮眠でもベッドにシャワーも利用出来ます。12時~21時の間帯に仮眠利用する事が出来ます。お昼寝やシャワーでリフレッシュしたり、ラウンジをパーソナルオフィスとして活用する事が可能です。
このナインアワーズ新大阪のオシャレ感が、かなり気になっていました。そこで宿泊レポではなく「仮眠レポ」を敢行する事にしました!
まずはフロントの様子です。おしゃれカフェの様な洗練された空間。ガラス張りで内と外の境界線が曖昧な感じです。リアルの床面積の狭さを視覚的に拡張する意図も感じられます。
今どきのタブレットPOSで決済を済ませていざ客室へ。こちらはエレベーター前の様子ですが、ひたすらシンプルで洒落てます。ビジホとは全然異なる感じです。
ちなみに男性、女性はフロア、エレベーターともに別れています。グラィックサインが解りやすい。
仮眠でアサインされた部屋は3階でした。フロアマップはこんな感じです。
天井の様子です。
まずはルームキーと同じ番号のロッカーに向かい、ルームウェアに着替えます。
スーツケースはロッカー下にセキュリティワイヤーで固定出来ます。
ルームカードのQRコードをリーダーにかざすとロッカーが開く仕掛けです。中にはアメニティバッグが入っています。
アメニティバッグの様子です。
中身はこんな感じです。ルームウェア、スリッパ、歯ブラシセット、バスタオル、ハンドタオルが入っていました。ひげそりば別売でした。
次回はカプセル・ルームに入ります・・・。
この非常に個性的な建物。もしかすると、そのうち大阪で恒例となった『イケフェス』(生きた建築ミュージアムフェスティバル)に参加するかも…いや、参加して欲しいですね( ^ω^ )
東京赤坂のナインアワーズ(南海電鉄がオーナー)は2階のメンズフロアの通行人からの晒され感はハンパないですね。こちらはそうでもないですね。