JR京都線の東淀川駅の橋上駅舎が明日(2018年11月11日)から供用開始されます。それに伴い、全国ワースト2位の開かずの踏切、JR京都線の南北の宮原踏切が廃止されます。南宮原踏切は横断距離46.8mで1時間当たりの最大遮断時間は58分。となりにある北宮原(第1・第2)踏切も53分間という驚くべき数字で、その遮断時間は横断距離も含め、大阪市内でもワースト1位2位を独占。全国でも神奈川県の「総持寺踏切」に次いで、日本で2番目の長さと言われていました。
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— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) November 10, 2018
橋上駅舎化により、東淀川駅の旧駅舎も、その役目を終える事になります。
旧駅舎の様子です。自動改札機は、この既設の改札機を新駅舎に移設すると思われます。
ホームから地下道に続く階段です。上屋含め年季が入っています。
地下道の様子です。
ホームから見た北宮原(第1・第2)の様子です。多くの線路が見えますが、これでも全体の半分ほどです。
南宮原踏切の様子です。横断距離46.8mで1時間当たりの最大遮断時間は58分でした。
JR京都線最大のボトルネックだった開かずの踏切はついに解消される事になりました。旧駅舎と踏切を撮影される人も多く見かけました。
この踏切もついに役目を終えるため、最後の姿を記憶に留めておきたい人々が思い思いに撮影をされている様子が印象的です。
あと余談ですけど、最後の画像を見ると、駅の東側で『サラサホテル』が建設中ではありませんか!新大阪駅南側に9月オープンしたばかりですが、まさかここにも造っているとは…これは意外でした(°▽°)