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【再都市化ナレッジデータベース】

JR西日本が『時差通勤ポイント』を導入、通勤用のICOCA定期券のオフピーク乗車でICOCAポイントが貯まる【2021年4月〜2022年3月まで】



JR西日本は2020年12月16日付けのニュースリリースで、ICOCA定期券利用者を対象に、平日朝の通勤時間帯にICOCAポイントが貯まる「時差通勤ポイント」を期間限定で導入すると発表しました。

通勤用のICOCA定期券で入場し、大阪都心部の駅で通勤ピーク後(例:9時半から10時半など)に出場すると、利用1回ごとにICOCAポイントが20ポイント貯まるサービスです。実施期間は2021年4月1日〜2022年3月31日までの一年間。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、駅や車内の混雑を避けた時差通勤を促す企画です。

※通学定期券、磁気タイプの定期券、こどもICOCAは対象外。

【出展元】
JR西日本>202012 社長会見


対象発駅エリアは主に京阪神エリアの駅で、対象着駅エリアは大阪環状線など大阪都心部の33駅です。また、主な線区、区間の列車の時間帯別混雑状況および主な駅の利用状況を、ホームページやTwitter、駅などで発信。MaaSアプリ「WESTER」でも混雑状況が確認できます。

 

 

 


JR西日本は、アフターコロナでもお客様のご利用は元通りには戻らず、鉄道オペレーションのスリム化により、コスト構造改革を行い、固定費を低減していく必要があると考えています。鉄道事業者は、利用のピークに対応できる数の車両を配備し、ピークの列車本数に対応できる乗務員などの要員を配置しています。

1日のピークは朝ラッシュタイムで、1年のピークはゴールデンウィーク、お盆、年末年始期間です。これらのピークタイムを分散化、平準化する事が出来れば、車両の配置数や運転本数、乗務員などを削減する事が出来ます。

 

 

 


今回の『時差通勤ポイント』の導入は、平日朝ラッシュタイムのピークシフトと混雑緩和、時間帯別運賃導入に向けたテストマーケティング、列車ダイヤ見直しによるコスト削減など、コロナ禍明けを見据えた抜本的な構造改革の一環として試験的に導入される事になりました。

コロナ禍による利用者の急減は、これまで鉄道事業者が中長期的な懸案事項として捉えていたピークタイムの平準化など、抜本的な構造改革を加速する引き金になりました。

 

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