JR京都駅はJR西日本で大阪駅に次ぐ利用者数を誇る巨大な駅で、1日あたり乗降客数はJRの在来線が約38.8万人、新幹線が約7万人、合計すると約45.8万人にも達します。さらに近鉄の乗降客数が約10万人、地下鉄が11.7万人で全駅の合計は日延べ約67.5万人もの人が京都駅を利用している事になります。そんな京都駅ですが、JRの在来線の橋上駅舎で比較的大規模な改良工事が行われていました。
工事名称は「京都西口(跨線橋)工事」。天井の耐震化工事と新規LED発車標の設置、案内サイン類の刷新が行われる大規模なリニューアル工事です。工事の完成予定は2016年3月となっています。
現地の様子です。天井の化粧板が取り外され、工事現場の雰囲気が出ていました。
また同時に、最新のJR西日本の案内サイン類の取り付けも進んでいました。
こちらは主に大阪方面の電車が発着する4.5番線ホームに向かう階段付近の様子です。こちらにも新デザインの案内サインが登場していました。
階段の天井の化粧板も取り外されています。
そしてよく見ると、一部の上屋が新しくなっており屋上緑化まで行われいるではありませんか!これにはチョット驚きました。在来線ホーム上屋の老朽化はかなり進んでいるので、他のホームにも徐々に波及して行くと予想されます。
ただ、刷新された上屋素材の下は、まだ古色蒼然とした佇まいを残しています。ペンキの塗替え位はそのうち行われるかもしれませんが・・。
また、ホーム上の発車標が更新されつつあり、大阪駅などと同様の新型機が設置されていました。
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JR西日本の駅でフルカラーLED発車標の設置が少ないのは、山陽新幹線や北陸新幹線に対しての設備投資が先だと考えたのでしょうね。
実際、フルカラーLED発車標が設置されている駅は大阪駅を除いては山陽新幹線の主要駅と北陸新幹線の駅位ですし、
そもそもフルカラーLEDでなくても、3色LEDの時点で視認性の良いような色配置になるようなデザインになっているからというのも有りそうです。
ただ、207系の更新車や227系以降の新型車両ではフルカラーLEDの行先案内を車両に標準搭載するようですし、
北陸新幹線の投資も一段落付いた事から、今後在来線駅でもフルカラーLED発車標やディスプレイ型発車標の設置が進むと思います。
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たしかにJR西は私鉄各社と較べても、フルカラーLEDの普及はまだまだ…ですよね。
駅の発車標だけでなく、車両面でも新型車以外では207系のリニューアルくらいしか導入されていませんし。
以前よりはだいぶ普及してきているでしょうら、もっと積極的に採用してほしいなと個人的にも感じています。
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私鉄ではフルカラーはかなり普及してるみたいですがJRは難しいんですかね?
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大規模なリニューアルが行われているんですね(^ω^)
あと、できれば大阪駅のように構内の発車標もフルカラータイプのものにすればもっと良かったかも、ですね(^_^.)