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神戸阪急ビル東館新築工事の状況 19.04

阪急電鉄は、2021年春の竣工を目指して「神戸阪急ビル東館 建替計画」を進めています。長らく仮設だったこの場所ですが、 既存建物等の解体工事が完了し、2017年7月3日より新築工事に着手たと発表しました。「神戸阪急ビル東館 建替計画」は、神戸市営地下鉄(山手線)との乗り換えの利便性の向上や公共的空間の創出を図るなど駅の整 備を一体的に行うとともに、阪神・淡路大震災で被災し解体するまで、永らく神戸市民の皆さまに親しまれて きた旧神戸阪急ビル東館のデザインを新しいビルの低層部に再生する計画となっています。

 
 

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【スペック】
名称:神戸阪急ビル東館
所在地:神戸市中央区加納町4丁目2番1号
階数:地上29階、地下3階
高さ:約120m
構造:鉄骨造(地下部:鉄骨鉄筋コンクリート造)
杭・基礎 :—
主用途:オフィス、ホテル、商業施設他
客室数:
敷地面積:約7,100㎡(駅高架下範囲等を含む、計画地周辺図の赤線範囲)
建築面積:5,846.73㎡
延床面積:約28,500㎡
建築主:阪急電鉄
設計者:久米設計
施工者:大林組
着工:2017年07月
竣工:2021年12月(予定)

 

 

 

 

 



※現地に掲示されてたパネルを撮影しました

◆神戸阪急ビル東館 建替計画
1936年(昭和11年)3月に、神戸本線の延伸にあわせて、神戸駅(現在の阪急神戸三宮駅)と一体 で建設された旧神戸阪急ビル東館は、1995年1月の阪神・淡路大震災により被災・解体するまで、60年 近くにわたって、神戸・三宮のシンボルとして親しまれてきました。震災後の1995年12月に、駅機能 の復旧にあわせて、暫定的な駅ビルを開業しましたが、昨年4月に本格的な建替計画を決定し、8月から解体工事が行われ、7月3日に新ビルの建設工事が着工されました。新ビルのて低層部の様子です。新しいビルの東側には、大きなアーチ状の窓と円筒形 の立面を配して旧ビルのイメージが継承されています。


 

 

 

 

 

現地の様子です。前回の撮影が2018年05月だったので約1年振りの取材です。

 

 

 

 

北側から見た様子です。前回の取材から、あまり変化が見られませんでした。

 

 

 

 

旧ビルの意匠が再現される低層部の様子です。

 

 

 

 

西側から見た様子です。

 

 

 

 

最後はJR三ノ宮駅ホームから見た、現地の様子です。

7 COMMENTS

匿名

すいません121.46mでした。
(あんまり変わらんか 笑)

匿名

この阪急神戸ビルの正式の高さは121.43mです。(公式設計図より)

匿名

高さは120mですが細長いので高さ以上に高く見えますね
比率は大切

アリー my dear

JDさま、ありがとうございます。
いかんせん敷地面積が狭いですから、この高さに落ち着いたのですね。第2タワーができるといいなと思いました(^_^)

JD

このビルに関しましては高さ規制は関係なかったようです。
神戸市の景観審議会に出された阪急の案では、140m超のビル案もありましたが、その場合ビルの横幅が狭くなるので、阪急側は120m案を第一希望にしていました。
この案は逆に横幅の規制をオーバーしていましたが特例として認められました。
敷地面積が狭いのでこの高さでも十分でしょう。
将来阪急と地下鉄が相互乗り入れして現三宮駅舎が再開発されることになれば第二タワーも期待できますね。

アリー my dear

高さ規制がなかったら、とつくづく思います。

神奈川県人

細長のビルですが、外観は神戸に似合うモダンな建物なので素敵です。ただ欲を言うと高さが
もっと高ければ良かったのですが。

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