神戸新聞WEB版は、阪急阪神ホールディングスは、阪急神戸三宮駅ビルの建て替えについて、今年度中に神戸市との協議を終え、阪神・淡路大震災から20年目の節目となる来年度中に着工したい意向である事を伝えました。新ビルは、ホテルや商業・オフィスゾーンを含む高さ100メートル以上の複合ビルとするそうです。また、同社が将来的に目指す阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線との相互乗り入れに向けて、王子公園(同市灘区)‐神戸三宮間を地下化する考えを表明しました。新ビルは現在の仮設ビルの敷地に加えて、地下化後の駅跡地を使うことで大規模化が図られる模様です。
※アイラブオオサカーさんから情報を頂きました、ありがとうございました!
阪急神戸三宮駅ビル建て替え 震災20年着工の意向
【出典元】⇒神戸新聞NEXT
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201405/0006981039.shtml
阪急阪神ホールディングスの角和夫社長は21日、東京都内で会見し、阪急神戸三宮駅ビルの建て替えについて「本年度内に神戸市との協議を終え、阪神・淡路大震災から20年の節目となる来年中に着工したい」と語った。現在の駅ビル「神戸阪急ビル東館」(地下1階、地上3階)は、震災で全壊した駅ビルの「仮設」として利用してきた。建て替えで他線との乗り換えを便利にし、ホテルや商業・オフィスゾーンを含む高さ100メートル以上の複合ビルとする。
また、同社が将来的に目指す阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線との相互乗り入れに向けて、角社長は王子公園(同市灘区)‐神戸三宮間を地下化する考えを表明。「三宮まで(地上に)線路がなくなることで、六甲山と海に挟まれた神戸に、宝のような土地が生まれる」と新しい土地の活用にも意欲を見せた。角社長はこれまで、地下化は春日野道(同市中央区)‐神戸三宮間という考えを示していた。

阪急神戸三宮駅ビルと同じく建て替えが計画されているJR三ノ宮駅ビル
建て替え計画が浮上した阪急神戸三宮駅ビル。阪急神戸本線の王子公園ー神戸三宮間の地下化の構想とも含めて今後の動きに注目です。
建て替え計画が浮上した阪急神戸三宮駅ビル。阪急神戸本線の王子公園ー神戸三宮間の地下化の構想とも含めて今後の動きに注目です。


