大阪メトロは2025大阪関西万博に向けて、地下鉄15駅の大規模リニューアルを進めています。今回ご紹介するのは中央線本町駅。
本町駅のデザインコンセプト「インターセクション」。 南北の大動脈の御堂筋線と東西へ発展する中央線の2路線が交わり、万博とその先の未来をつくることをコンセプトに高い機能性と象徴性の調和する駅を目指します。中央線は、高級感のある仕上げ素材と最新の照明計画を採用。間接照明でラインカラーを浮かび上がらせるサイバーな演出に期待が膨らみます。
2024年6月の様子
現地の様子です。ジワジワとリニューアル工事が進んでいるので、改めて取材してきました!
御堂筋線と接続する、ホーム東側の様子です。古めかしかった床材が更新され、タイル張りだった柱がメタリックな装いに変わりました!
こちらはリニューアル前の柱の様子です。おそらく前回の大阪万博の時に作られたままだと思います。年季の入り方がヤバいです。
こちらがリニューアルされた柱です。重厚感は無くなりましたが、新しく清潔な印象です。
ホーム側の壁面のリニューアル工事も進んでいます。
ホームの西側(四つ橋線側)の様子です。仮囲いが取り払われ、リニューアルされた壁面が姿を現していました。
リニューアルされた壁面の様子です。全体的にメタリックな素材で、等間隔で鏡のようなアクセントが設けられています。
そして、リニューアル後に目を引くことになるのが、このグリーンの部分。天井にピンスポットライトが設置され、このグリーンの部分が光る仕掛けになっています。
ピンスポットライトの取付箇所の様子です。この部分に萌えているのは、1日約19万人が利用する本町駅利用者の中でも数名かもしれせん(笑)
最後は東端付近からホームを見通した様子です。
2019年9月の様子
OsakaMetro(大阪メトロ)本町駅は御堂筋線、四つ橋線、中央線の3路線が乗り入れるターミナル駅です。御堂筋線、四つ橋線ホームで部分的なリニューアルが行われましたが、それらに続いて中央線ホームでもリニューアル工事が行われています。
現地の様子です。前回の撮影が2019年1月だったので、約8ヶ月振りの取材です。
新サインシステムが導入されています。
LCD発車票もそろそろ更新時期ではないでしょうか?個人的推測ですが、万博開催に合わせて案内サイン、発車票、駅コンコース内のサイネージ、構内放送なと、トータル的な旅客案内システムとして刷新されると思います。
御堂筋線ホームと同じメタリックな素材が張られています。
こちらの壁は前回の万博時代のタイルがそのまま使われています。
一番古くさく感じていた床材が張り替えられ幾分垢抜けた感じがします。
最後は御堂筋線との乗り換え通路付近の様子です。
中央線本町駅はとにかく暗いですね。
明るくするだけでもだいぶ違うと思います!
もしくはスポット照明とかもいいかもしれないですね!