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大阪メトロ『弁天町駅』 グランドリニューアル工事 現地の最新状況 25.01 大型LEDビジョン「弁天町ウォール」14面を設置!


大阪メトロは2022年4月7日付けのニュースリリースで、地下鉄9駅のリニューアルデザインを発表しました!対象駅は、御堂筋線の淀屋橋、本町、大国町、天王寺、中央線の大阪港、弁天駅、本町、谷町四丁目、森ノ宮です。

同社は中期経営計画(2018~2024年度)で「地下空間の大規模改革」を掲げており、老朽化した駅の壁・天井の剥離や落下等を防止する安全対策工事に合わせてリニューアルを行い、駅自体を楽しめる空間として提供する取組みを進めています。

2019年3月に約300億円を投じて計15駅を改装する計画を発表し、同年8月に御堂筋線梅田駅・心斎橋駅など5駅の決定デザインを公開、グランドリニューアルが進められてきました。今回発表の9駅が加わり、2025年大阪・関西万博に向けてリニューアルする全駅のデザインが明らかになりました。

 


【弁天町駅】 デザインコンセプト「ステーション アート」


 万博やIRをひかえ、当駅で乗り換えされるお客さまの増加に伴い、明るく使いやすい駅としました。また、大型デジタルサイネージを取り入れる事で、照明や映像による演出を行い、アートを体感できる空間に駅を昇華させます。

2025年1月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年9月だったので、約4ヶ月の撮影です。


夢洲方面行きホームの様子です。前回に比べると美装化がかなり進んでいました。



そして!大阪メトロ弁天町駅のリニューアルの目玉であるLEDビジョンが姿を表していました!このLEDビジョンは「弁天町ウォール」で、縦:1m ✕ 横:5.8mと、予想よりも小ぶりですが、 上り・下りホームに合計14面も設置されます。おそらくメチャクチャ凄いです。


ホームを歩いていると次々にLEDビジョンが現れます。


LEDビジョンの設置位置はこんな感じです。ホームドアの上にくる様に設置されています。


ホーム西側から駅を見通した様子です。


反対側のホームを見るとこんな感じです。LEDビジョンが2面ありますね。


人間とLEDビジョンの対比です。大きさが分かりやすいですね。


長田・生駒方面行きホームの様子です。床面が美装化されています。


LEDビジョンのアップです。視聴距離がかなり短いので、他所よりも高精細のLEDパネルが使われています。画素ピッチ1.2mmぐらい?


最後はリニューアル工事が進む駅全体を見通した様子です。行き交う電車も新しくなり、中央線の新時代を感じさせる光景でした。

2024年9月の様子


現地の様子です。ホームドアが設置され、以前とはかなり雰囲気が変わりました。


ホームの様子です。支柱や柱のペンキが塗り直されかなり清潔感な印象になりました。


ホーム西端付近の様子です。壁面の美装化が行われていました。完成後はこんな感じになるのでしょうか?



そして、大阪メトロ『弁天町駅』グランドリニューアルの最大の注目点となる「デジタルサイネージ」の設置箇所の様子です。大型のLEDビジョンが合計4面設置されます。



対面側のホームを見た様子です。デジタルサイネージ(LEDビジョン)の取り付け箇所がよく分かります。想像よりも小ぶりですが、1ホーム2箇所✕2ホーム=4箇所に設置されるので、結構な迫力になりそうです。


ホーム東端側から駅を見通した様子です。


改札階につながる階段の様子です。

 


改札階の様子です。


最後は改札外コンコースの様子です。写真左側がJR弁天町駅、右側が大阪メトロです。

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